2015.09.23
チャッピー

Selection vol.715
ボクを…なぜ怖がるの?
チャッピー
2015年アメリカ・メキシコ・南アフリカ

2016年。南アフリカの犯罪多発都市ヨハネスブルグ。ディオンは警察用ロボットを開発する軍事企業テトラバール社に勤める才能溢れるエンジニアです。彼は世界初となるAI搭載の戦闘用ロボットの製造を会社に提案するが却下されてしまう。そこで会社には内緒で独自にAIロボットを製作するが、あろうことかギャングに誘拐されてしまう…。ギャングたちは「チャッピー」と名付けたそのロボットに強盗を手伝わせようと目論んでいました…。(後は映画を観て下さい)

「第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督が警察の戦闘用に開発されたAI(人工知能)搭載の学習型ロボット「チャッピー」を主人公に描く近未来ハードバイオレンスSFアクションです。ひょんなことからギャングに育てられることになったチャッピーの「成長」の行方と、様々な人間の欲望と思惑に翻弄される彼を待ち受ける衝撃の運命をスリリングに描きます。「第9地区」のシャールト・コプリーがチャッピーのパフォーマンス・キャプチャーと声を担当。共演にデヴ・パテル、ヒュー・ジャックマン、シガーニー・ウィーヴァー。

今度は、こう来たか…!!
ニール・ブロムカンプ監督お得意の南アフリカのGhetto感は相変わらず凄まじい。チャッピーを含めムースなども映画的メカ感覚も、それとなく伝統を受け継ぎつつも、彼の独特の世界観は想像性はさすがです。成長していくチャッピーを通じて、人間の性、かなりベタな表現ですが、何故か共感してしまう。ただ、物語の結論が「意識」の伝送…。う〜ん、そう来たのか、何となく日本のSFアニメ的な結末…。嫌いじゃないけれども「第9地区」の時の様な心の「ざわめき」を感じられなかった?
※カッパの勝手な採点は…、
… は、野沢直子に良く似ていた !?

スポンサーサイト
野沢直子って、ママですよね。
『第九地区』と違って、ハートウォーミングなハナシでしたねー。
ロボットのCGが完璧です!
完璧過ぎて、人間に見えませんでした?
個人的にひとつだけ気になるのは、編集です。
この監督は、感情が昂ぶるカットをもったいぶって見せずに、
ほいほい短く繫いでいくようで、気分が落ち着かないんですよねぇ。
僕の感覚が古いんでしょうかねぇ。
『第九地区』と違って、ハートウォーミングなハナシでしたねー。
ロボットのCGが完璧です!
完璧過ぎて、人間に見えませんでした?
個人的にひとつだけ気になるのは、編集です。
この監督は、感情が昂ぶるカットをもったいぶって見せずに、
ほいほい短く繫いでいくようで、気分が落ち着かないんですよねぇ。
僕の感覚が古いんでしょうかねぇ。
2015/09/24 Thu 10:13 URL [ Edit ]
カリメン2号
こんにちは。
カリメン2号です。
確かに、この作品の結末として「意識の伝達」があったように感じました。
ただ、その伝達方法としての技術的な違和感は拭えなかったように思います。
カリメン2号です。
確かに、この作品の結末として「意識の伝達」があったように感じました。
ただ、その伝達方法としての技術的な違和感は拭えなかったように思います。
映画カッパ
> 野沢直子って、ママですよね。
↑ 似てるでしょ!!
最初は、変な奴らだと思ってましたが、
非常に魅力的な悪党達でした。
↑ 似てるでしょ!!
最初は、変な奴らだと思ってましたが、
非常に魅力的な悪党達でした。
2015/09/26 Sat 22:45 URL [ Edit ]
映画カッパ
カリメン2号さん、コメントありがとうございます。
技術的な違和感は、確かにありましたね、
それでも、作り手の「思入れ」は、十分に伝わりますよね!!
技術的な違和感は、確かにありましたね、
それでも、作り手の「思入れ」は、十分に伝わりますよね!!
2015/09/26 Sat 22:49 URL [ Edit ]
| Home |