2013.01.20
リバー・ランズ・スルー・イット

Selection vol.58
ブラット・ピットの魅力が、すべてこの映画にある…!!
リバー・ランズ・スルー・イット
1992年アメリカ

年老いたノーマン・マクリーンは故郷の川でフライフィッシングをしながら、若き日を回想していた。1912年モンタナ州ミズーラ。10歳のノーマンと8歳のポールは、父親のマクリーン牧師にフライフィッシングと勉強を教わっていました。ノーマンの夢は牧師かプロボクサーになること、ポールの夢はプロのフライフィッシャーでした。19年ノーマンは東部のダートマス大学に進学し、7年後ノーマンがやっとミーズラに戻った時、父は歓迎の言葉のかわりに将来の進路を決めかねているノーマンを批判します。一方ポールは地元の大学を卒業し、地方新聞の記者をしていました。ノーマンは、弟が酒と賭けポーカーにのめり込んでいるのを知るのでした…。(後は映画を観て下さい)

ロバート・レッドフォードが「ミラグロ/奇跡の地」に続き3度目の監督を手掛けた作品。
1912年のモンタナ州の田舎町ミズーラを舞台に、牧師の父を持つ2人の兄弟の確執と絆を、優雅なスタイルを持つフライフィッシングを通して描く。原作はシカゴ大学教授ノーマン・マクリーンが74歳で執筆した自伝的処女作「マクリーンの川」です。美しく流れる渓流の中、若き日の葛藤を洗い流すかのごとく釣り糸を風になびかせる兄弟…。ノスタルジックに描かれたおぼろげに輝く水の流れには、観る者の心に忘れかけていた若き日々の想い出を振り返らせられます。あまりに美しい情景に救われた感はあるが、映画としては平凡なドラマを中だるみせず、青年が大人になる一過程のはかなくも愛しい青春のイメージを再現したレッドフォードの演出は素晴らしい。本作で主演を演じたブラット・ピットは、少年の面影を残したキャラクターを素直に表現。若手俳優としての地位を確実なものとしました。



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espressoatm
こんばんわ
この映画を観て
フライフィッシングに
興味をもったことを
おもいだしました。
なつかしいです。
ではまた遊びに来ますね。
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なつかしいです。
ではまた遊びに来ますね。
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