カッパのみなソン
Selection vol.57

それは、細胞のひとつ一つが単独で生きている…
遊星からの物体Xファーストコンタクト 2011年アメリカ

遊星01

 ある日、南極大陸の太古の氷層から未知の生命体が発見されます。さっそくコロンビア大学の古生物学者ケイトが、調査のためにノルウェー基地へと…。しかし、発掘された生命体が生き返り隊員たちを襲い始めます。その生命体は取り憑いた生物に擬態する能力を持っており、体内に侵入されてもしばらくは誰も気づくことができなかった。しかもケイトの研究によれば、すさまじい勢いで増殖している…(後は映画を観て下さい)


たをごと02
 ジョン・W・キャンベルの傑作短編SF『影が行く』の51年のハワード・ホークス製作版、82年のジョン・カーペンター監督版に続く3度目の映画化。カーペンター版をベースにその前日譚を描くSFホラーです。南極のノルウェー基地で発見された未知の生命体によって隊員たちが次々と犠牲になっていくさまと、誰の体内に侵入したか分からず隊員同士が互いに疑心暗鬼に陥っていく恐怖を、特殊メイクをメインにしたSFホラー演出で描き出していきます。主演は「スコット・ピルグリム vs邪悪な元カレ軍団」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド。監督はテレビCMを中心に活躍、これが長編デビューとなるマシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン。

遊星03

得意な映画ではないのですが…
 正直この種の映画は、あまり好きではない。確かに映画的な切り口であり映像ととても面白い。しかし、ここまでいくと「怖い」よりも「汚い」と思ってしまう。ただジョン・カーペンター監督の80年代の名作「遊星からの物体X」の続編であり、はじまりの章となると、映画ファンとしては観ない訳にはいかない…。と少々仕方なく観た作品ですが、予想していたよりも遥かによくできていました。映像は予想どうりですが、心理的描写とラストの表現方法が、中々良く出来ていました。やぱり映画も食べず嫌いはいけません…。と反省しました!!

遊星02


カッパ採点7点


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