2015.09.02
エンド・オブ・ザ・ワールド

Selection vol.701
君に出会えたから世界の終わりも怖くない…
エンド・オブ・ザ・ワールド
2013年アメリカ

小惑星の衝突による人類滅亡まで、あと21日となった地球。突然、妻に去られたドッジは「最後の飛行機に乗り遅れて、両親のいるイギリスに帰れない」と泣き崩れる隣人の女性ペニーと初めて言葉を交わします。翌日、彼女のもとに誤って送られていたドッジ宛ての手紙3年分を渡される。やがて、その中に彼が今でも想い続ける高校時代の恋人オリヴィアからの手紙を見つける事に。彼は世界が終わる前にオリヴィアへの気持ちを伝えるべく飛行機を捜すペニーを連れ立ってオリヴィア捜しの旅へと繰り出すのでした…。(後は映画を観て下さい)

地球滅亡が目前に迫る世界を舞台に、ひょんなことから2人旅に繰り出す男女の道行きを綴る異色のロマンティックロードムービーです。主演は「ゲット スマート」のスティーヴ・カレルと「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイ。監督は「キミに逢えたら!」の脚本で注目され本作が記念すべき監督デビューとなるローリーン・スカファリア。

ちょっと変わった、地球最期の日。
我が映画人生の中で、数多くの「地球の最期」を経験させて頂きました。しかし、この作品の最後の日が、もっとも不思議。ごく当たり前にやってくるアルマゲドン。何があったか判らないのですが、いきなり去り行く伴侶。そして、それぞれの愛を求めて旅する隣人…。非常に斬新で興味深い切り口です。そして期待どおりの展開と思いや、少し当たり前すぎる最期。それでもキーラ・ナイトレイの魅力的な笑顔と寝顔で救われますよ!!

※カッパの勝手な採点は…、
音楽が心地よいです !

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つかりこ
> 我が映画人生の中で、
> 数多くの「地球の最期」を経験させて頂きました。
> しかし、この作品の最後の日が、もっとも不思議。
↑ふふふ、ホントそうですよねー。
切迫感とか、SF感とかが全然ない。
アルマゲドンなのに、空気は日常感たっぷりの
恋愛モノに終始していますよね。
そういう意味では腕利きの演出かも。
ひょっとすると、実際にアルマゲドンが起こったら、
宇宙船とか救世主とかじゃなくて、
こういうのがリアルなのかもしれませんね。
こんな感じのキーラ・ナイトレイも好きです。
幅の広い役者ですねー。
> 数多くの「地球の最期」を経験させて頂きました。
> しかし、この作品の最後の日が、もっとも不思議。
↑ふふふ、ホントそうですよねー。
切迫感とか、SF感とかが全然ない。
アルマゲドンなのに、空気は日常感たっぷりの
恋愛モノに終始していますよね。
そういう意味では腕利きの演出かも。
ひょっとすると、実際にアルマゲドンが起こったら、
宇宙船とか救世主とかじゃなくて、
こういうのがリアルなのかもしれませんね。
こんな感じのキーラ・ナイトレイも好きです。
幅の広い役者ですねー。
2015/09/03 Thu 04:20 URL [ Edit ]
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