ドラマのツボ
 part.59



人呼んで「日本のケインズ」
経世済民の男 高橋是清 
2015年 NHK



高橋01

 高橋是清がアメリカ留学から帰国すると日本は明治維新、時代が大きく変わっていました。初代文部大臣・森有礼の書生となり得意の英語を活かし大学南校三等教授手伝いとなりますが芸者遊びに熱中し辞職。そのまま芸妓の桝吉に養われる事に…。借金返済のため九州の唐津に英語教師として18歳で単身赴任。しかし東京に戻った時桝吉の姿は消えていた。その後、東京英語学校や文部省の通訳など役職に恵まれた是清でしたが、好奇心からさまざまな事業や投資に手を出し失敗を繰り返す…。(後はドラマを観て下さい)



高橋02

NHKが描く「経世済民の男」。
 日本が近代国家を目指した明治元年から間もなく150年。今の日本経済の礎を築いた3人の経済人の活躍を放送90年ドラマ「経世済民の男」(全5回)で放送します。第1回は日本のケインズといわれ日露戦争の国家的財政危機や世界金融恐慌から国民の生活を救った財政の天才、高橋是清の波乱万丈の人生の序章を、日本、米国、ペルーを舞台にダイナミックに描きます。成功と失敗を繰り返す是清の人間力の強さに注目です。


たわごと03
脚本ジェームス三木。
「経世済民」とは、中国の古典に登場する言葉で「世をおさめ、民をすくう」意味があり「経済」の語源になったと言われる…。そんな、NHKの意欲作「経世済民の男」の脚本は、大御所ジェームス三木氏。「高橋是清はいわゆるインテリでも有識者でもない。彼の卓抜した判断力や、積極果敢な実務能力は、学問の知識ではなく、すべて生身の実体験に基づいている。後に達磨宰相といわれる是清は、風貌だけでなく、転んでもタダでは起きない闘志があった。現代の知識偏重教育のありかたをつくづく考え直したくなる」と本作への思いを語っています、がぁそんな難しい理屈抜きで良く出来てます。ドラマとしては、致命的な程の超駆け足なのですが、それもきっと彼の技法、早すぎる展開でありながら、だるま高橋是清のバイタリティがギッシリと詰まってます。ミスキャストだと思っていたオダギリジョーさん、スミマセンでした。久しぶりに彼が、とってもイキイキしてます!!


高橋03



※カッパの勝手な採点は…、
株価暴落…、何とも皮肉ですね。
カッパ採点7点



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