2015.08.18
きっと、星のせいじゃない。

Selection vol.697
運命がくれた、今日が愛しい。
きっと、星のせいじゃない。
2014年アメリカ

17歳のヘイゼルは末期のガンで肺の機能も低下し酸素ボンベが手放せない。入退院を繰り返しているせいで学校にも通えず友だちもいない。そんなある日、両親にお願いされ好きでもないガン患者の集会「サポートグループ」に参加した彼女は骨肉腫で片足を切断した高校バスケットの元スター選手ガスと出会います。すぐに意気投合した2人は大好きな本を交換することに…。ところがヘイゼルの愛読書「大いなる痛み」は物語の途中で唐突に終わっているものだった。どうしても続きが知りたい2人はガスの尽力もあってついにアムステルダム在住の作者と面会できるチャンスを…。(後は映画を観て下さい)

ジョン・グリーンのベストセラーYA小説「さよならを待つふたりのために」を「ファミリーツリー」「ダイバージェント」のシェイリーン・ウッドリー主演で映画化した全米大ヒット感動青春ラブストーリーです。難病を抱えながらも懸命に生きる、10代の男女の切なくも瑞々しい初恋の行方を綴ります。共演は「キャリー」のアンセル・エルゴート。監督は、今作が、長編2作目の新鋭ジョシュ・ブーン。

過酷で、美しい青春…。
ワタシ的に、少し苦手な「難病モノ」…。そして126分もの長尺。途中でリタイヤするかなぁと思いながらの鑑賞でしたが、難病と精一杯向き合うふたりに共感し一気に鑑賞させて頂きました。この映画の良い所は、避けられない現実と向き合うも、よくある「お涙ちょうだい」モノではなく、今の若者達の青春が見事に描かれています。ふたりの憧れの、バカヤロー作家の存在もなかなか面白い。

※カッパの勝手な採点は…、
生きる事は、美しい。

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つかりこ
おっしゃる通り、これはいい意味で期待を裏切られました。
僕も、お涙ちょうだいの病気ものは、辛いだけで苦手なのですが、
この映画はフツーじゃなかったですね。
そうそう、文脈が明るくいきいきとしています。
みずみずしい若者の青春が描かれていると思います。
セリフまわしが知的で味があって、とても好きな作品です。
どこかで観たことがあると思ったら、
『ダイバージェント』の彼女だったんですねー。
シェイリーン・ウッドリー、ファンになっちゃいました。
僕も、お涙ちょうだいの病気ものは、辛いだけで苦手なのですが、
この映画はフツーじゃなかったですね。
そうそう、文脈が明るくいきいきとしています。
みずみずしい若者の青春が描かれていると思います。
セリフまわしが知的で味があって、とても好きな作品です。
どこかで観たことがあると思ったら、
『ダイバージェント』の彼女だったんですねー。
シェイリーン・ウッドリー、ファンになっちゃいました。
2015/09/03 Thu 03:38 URL [ Edit ]
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