2015.08.07 幕が上がる
カッパのみなソン

Selection vol.690


私たちは、舞台の上でならどこまでも行ける。
幕が上がる 2015年 日本



幕01

 今年もあっさりと地区予選で敗退した富士ヶ丘高校の演劇部。先輩たちが引退し2年生の高橋さおりが新部長となったものの、みんなをどう引っ張っていけばいいのか分からず苦悩の日々が続きます。そんな中、新年度に入りかつて「学生演劇の女王」と呼ばれた新任の吉岡先生が演劇部を受け持つことに…。すると彼女は「全国大会出場」という高い目標をさおりたちに示す。それは弱小演劇部の部員たちにとって決して生半可な気持ちで挑めるものではなかった…。(後は映画を観て下さい)



幕05大林宣彦監督の甥、
平田オリザ初の小説。

 劇作家・平田オリザ初の小説「幕が上がる」を、「踊る大捜査線」の本広克行監督が、ももいろクローバーZを主演に迎えて映画化した青春ドラマです。とある弱小高校演劇部を舞台にワケあり新任教師の指導の下、全国大会目指して演劇に打ち込んでいく部員たちの熱き青春の日々を綴ります。共演に「小さいおうち」の黒木華。



たわごと03
アイドル映画の撮り方…。
 お隣、香川県出身の本広克行監督。ご存知、亀山千広プロデュースの「踊る大捜査線」で注目された監督ですね。実は彼、ワタシと同じく大林信者の一人。そしてこの「幕が上がる」は、大林監督の甥の平田オリザの原作を映画化。大林監督の真骨頂「真アイドル映画」を目指した作品です。


幕04

ところで、これは順撮り…。
 キネマ旬報の「対談・本広克行×大林宣彦」の記事の中で、大林監督が本広監督にあたりまえのように「順撮り」の事を訪ねています。そうこの映画は、シナリオの時間軸にそって撮影されています。ワタシは正直クローバーZの事も彼女達の活躍もよく知りませんが、きっとトンでもなく忙しいスケジュールを裂いての「順撮り」。アイドルとしてはベテランなのですが、さすがに映画は初めて…、そして少女。順撮りすることで、少女達の成長が見事に描かれています。最初のシートと最後の幕があがるシーン、この成長こそが青春なんですよね!!


幕03


※カッパの勝手な採点は…、
あの頃の「部活」を思い出します !
8点





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