2015.08.06 父と暮せば
カッパのみなソン

Selection vol.689


おとったん、ありがとありました。
父と暮せば 2004年 日本


父と01

 今から70年前、昭和20年8月6日、午前8時15分、広島に原子爆弾が投下されました。それは一瞬にして多くの命を奪った…。その3年後の広島。図書館に勤める美津江も愛する人たちを原爆で失い自分だけが生き残ったことに負い目を感じながらひっそりと暮していました。そんな彼女はある日、図書館で1人の青年、木下と出会う。2人は互いに惹かれるものを感じるが、美津江は「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」と自らの恋心を必死で押さえ込んでしまう。見かねた彼女の父・竹造は幽霊となって姿を現わし「恋の応援団長」を名乗り懸命に娘の心を開かせようと…。(後は映画を観て下さい)



父と02

戦争レクイエム三部作・完結編。
 戦後の広島で原爆から独り生き残った後ろめたさから自らの幸せを拒否して生きる娘と、幽霊となり彼女の恋を懸命に後押しする父との4日間の交流を優しく綴ったヒューマンドラマです。井上ひさし原作による名作舞台を映画化した名作です。「TOMORROW明日」「美しい夏キリシマ」に続く黒木和雄監督の「戦争レクイエム三部作」完結編。主演は宮沢りえと原田芳雄。共演に浅野忠信。


たわごと03
忘れたい…、忘れられない、忘れてはならない。
 戦後70年…、そして今日は広島原爆の日。テレビの報道番組では、もちろん戦争を痛む特番。そんな今日だから、どうしても思い出す映画は、黒木和雄監督の「戦争レクイエム三部作」の完結編「父と暮せば」です。広島原爆の悲劇を、娘の恋の応援団長として、悲しいユーモアとして見事に描き出しています。もちろんワタシ達オッサン達でも、さすがに戦争は知りません。原爆(広島)の事は、当時少年ジャンプで連載されてた「はだしのゲン」で学び、戦争の愚かさや悲劇は、様々な戦争映画で学んだ気がします。語り継ぐ事、それは平和への祈りなのだと…。



※カッパの勝手な採点は…、
山田監督の「母と暮せば」が楽しみです。
8点




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