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2013.01.16 ブリキの太鼓
いつかみた映画
【其の十八】

大人になることを拒否した、少年の不思議な物語。
ブリキの太鼓 1979年西ドイツ・フランス

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 1899年のダンツィヒ。その郊外のカシュバイの荒野で4枚のスカートをはいて芋を焼いていたアンナは、その場に逃げてきた、放火魔コリャイチェクをそのスカートの中にかくまりました。それが因でアンナは女の子を生んだ。第一次大戦が終り、成長したその娘アグネスはドイツ人のアルフレート・マツェラートと結婚しますが、従兄のポーランド人ヤンと愛し合いオスカルを生むことに…(後は映画を観て下さい)



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 ポーランドのダンチッヒを舞台に、3歳で自らの成長を止めた少年オスカルの視点で、1927年〜1945年の激動の時代を描いた異色の大力作です。
 ブリキの太鼓を叩き奇声を発しガラスを割るという不思議な力も身につけたオスカ。従兄との不倫を続ける母親…臆病者の父、画面は時代が産んだ奇異なキャラクターとグロテスクな描写に溢れ、その毒気たるや凄まじいばかりです。

ブリキ02

非現実的かつリアルな世界観。
 確かこの映画を観たのは、18歳の時です。地元の名画座で名画座で観ました。映画の内容がどうとかではなく、映画としての不思議な世界観と映像の衝撃は今でも鮮明に覚えています。今まであまり観た事のない映画にショックを受けました。そして、その何ヵ月後に「旅芸人の記憶」を観ました…。言葉で表せません(ゴメンナサイ)凄すぎます…!!

ブリキ03
角川書店から
待望のブルーレイ化。

50歳を超えた今、この映画を改めて観てみようと思います。30年の歳月が、ワタシの中でどのように変化しているのかが…、楽しみです。



9点訂正


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