カッパのみなソン

Selection vol.675


その時少年は、世界を見た。
リアリティのダンス 2013年 チリ・フランス



ダンス

 1920年代、軍事政権下のチリ。幼少のアレハンドロ・ホドロフスキーはウクライナ移民の両親と北部の炭坑町トコピージャで暮らしていました。権威主義的な父の横暴とアレハンドロを自分の実父の生まれ変わりと信じる元オペラ歌手の母の過剰な愛の中で大きなプレッシャーを感じて育ったアレハンドロ。学校でもイジメに遭い孤独で辛い日々を送っています。そんな中、共産主義者の父は独裁者のイバニェス大統領暗殺を企み首都へと向かうが…。(後は映画を観て感じてください)



ダンス01

80歳を超えたカルトの巨匠が撮った、
美しく、圧倒的な人間賛歌。

 84歳となる「エル・トポ」の鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督が、自らの自伝を原作に23年ぶりに撮り上げた異色ドラマです。チリの田舎町を舞台に、その波瀾万丈の人生模様をオリジナリティ溢れる映像で紡ぎ出します。



ダンス04

アレハンドロ・ホドロフスキー Alejandro Jodorowsky
■生年月日:1929/02/07
■出身地 : チリ
 サンチアゴ大学で心理学と哲学を学ぶが、マルセル・カルネの「天井桟敷の人々」を見て演劇に興味を抱き大学を中退。55年にパリに渡ってパントマイムを学びつつ実験映画などを撮る。マルセル・マルソーと知り合い舞台で共演したり戯曲を共著したのもこの時期。60年にメキシコに渡り、68年に「Fond y Lis」で監督デビューを果たす。70年に異色西部劇「エル・トポ」を発表、以後は幻想的雰囲気と独自の残酷描写を作風とする映画を輩出し続けている。70年代半ばに超大作として準備されていた「デューン 砂の惑星」の監督として抜擢されるがトラブルのため降板したことは有名(後にその課程を追ったドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」が製作)。


たわごと03
映画と言うカンバス…。
 冒頭から結構ショッキングなシーンがちりばめられて、明らかに超不思議映画がはじまる…。そんな覚悟とプッシャーでの鑑賞でした。ただ、単にショッキングな映像のだけではなく、ホドロフスキー監督の芸術性の高さに圧倒されます。しかし正直、伝えたいメッセージは勉強不足で、未熟なワタシには判りかねますが、彼の想いと彼が描く映像が、ココロに焼き付きました。彼が描いた絵画のような映画です!!



ダンス02



※カッパの勝手な採点は…、
不思議な、ホドロフスキー…。

七点半




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