2015.06.24 青い体験
いつかみた映画
【其の百三二】



新しいママになる女性に少年の心は騒いだ…。
青い体験 1973年 イタリア



青い体験01

 シシリー島の小さな町の朝まだき、生地商のイグナツィオ・ブロカは、アントニオ18歳、ニーノ14歳、エンジーノ7歳の3人の息子を残してこの世を去った妻の葬儀をとどこおりなく終えたところでした。表面、悲しみをよそおっているものの彼の心の中には病弱でヤキモチ焼きの女房が死んだ安堵感があり、しかも近所の大金持ちの未亡人コラロの挑発もあって、自然と頬の筋肉がゆるんでくるのを押さえるのに一苦労というところでした。だがそんな状況を一変するような事態が発生した。若く美しい娘がお手伝いとして彼の家にやってきたのでした…。(後は映画を観て下さい)




青い体験03 監督は、当時29歳の新人サルヴァトーレ・サンペリ、サンペリの原案をオッタヴィオ・ジェンマ、アレッサンドロ・パレンゾとサンペリ自身が共同脚本。撮影はヴィットリオ・ストラーロ、音楽はフレッド・ボンガストが各々担当。出演はラウラ・アントネッリ、トゥリ・フェロー、アレッサンドロ・モモ、リリア・ブリグノン、ピーノ・カルーン、アンジェラ・ルース、ティナ・オーモンなど。




たわごと03
愛してはいけない人へ、少年はいま青春の門を通る。
 まず、最初に…。今回のオンエアー版は1973年の作品とは思えない高画質。過去に何度か再放送等で観ましたが、これ程鮮明な画質は初めてです。そして何よりも高画質で観る「青い体験」は、何とも新鮮で初々しいです。ワタシ達の世代では、深夜の名画劇場をこっそり観た青春のバイブル。美しすぎるお手伝いさんラウラ・アントネッリの魅力に…、もう大変! 今の若者たちが観たら余りにも低次元何でしょね…。ただ、忘れてはいけない思春期のムヤムヤ…。お父さんも、お母さんも、子供たち、こっそり観る映画も良いのもですよ!!



青い体験02

そして、さようなら…。
 ラウラ・アントネッリさんは、イタリアからの報道によると、22日心臓発作のためローマ近郊の自宅で死去、73歳。クロアチア西部プーラ生まれ。教師を経て60年代半ばに映画デビュー。73年の「青い体験」で少年に恋心を抱かれる若い家政婦を演じ世界的な人気を獲得した。伊映画監督ルキノ・ビスコンティ氏の遺作「イノセント」(76年)にも出演した。91年にはコカイン所持が発覚し有罪判決を受けた。かつて恋愛関係にあったフランスの俳優ジャンポール・ベルモンド氏は、AFP通信に「とても魅力的で、愛すべきパートナーだった」とコメントを寄せた。【朝日新聞より】


※カッパの勝手な採点は…、
清く、正しい…、だけが映画ではない !

七点半




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