2015.05.31
ANNIE/アニー

Selection vol.653
明日は、きっと笑う。
ANNIE / アニー 2014年 アメリカ

ニューヨークのマンハッタン。携帯電話会社のCEOで市長選当選を目指してキャンペーン中のスタックスは車にはねられそうになった10歳の少女アニーを偶然助けます。彼女は4歳の頃にレストランで両親に置き去りにされてしまい、今は養育費目当ての強欲な里親ハニガンが営む施設で暮らしていました。そして金曜日の夜にはレストランの前でいつかきっと迎えに来てくれると信じて両親を待ち続けていました。元来が子ども嫌いのスタックスだったが、そんなアニーを利用すればイメージアップにつながると考え彼女を引き取ることに…。(後は映画を観て下さい)

1977年の初演以来、世界中で愛され続ける大ヒットブロードウェイミュージカルを「ハッシュパピー / バスタブ島の少女」でアカデミー賞の主演女優賞に最年少ノミネートされ話題を集めたクヮヴェンジャネ・ウォレスの主演で映画化。現代のニューヨークを舞台に両親を探しつづける少女と彼女を選挙戦に利用しようと企む富豪の男の奇妙な心の交流を、心はずむ歌と踊りで綴る。共演は「Ray / レイ」のジェイミー・フォックスと「メリーに首ったけ」のキャメロン・ディアス。監督は「ステイ・フレンズ」のウィル・グラック。

心地よい、ミュージカルの秀作。
誰もが知ってそうで、実はあまりよく判っていない、ブロードウェイミュージカルを心地よいミュージカル映画に仕立ててくれました。これは私的な思いですが、ミュージカルはバランスが大切…、セリフから歌へと変わる切り替えと映画本来のストーリー。その二つバランスが整ってないと、なかなか映画の世界へと入る事ができません。そして、この世界的に有名なミュージカルを映画にした…。かなりの冒険と緻密な演出。驚く程の高いレベルでの歌唱力…、何でしょうが、それが鼻につかない、と言うより非常に普通。だからこそ、リアルだけではなく、それ以上のリアリティを感じます。ワタシ的には、控えめローズ・バーンが良かった。

※カッパの勝手な採点は…、
ローズ・バーンの「ダメージ」も面白い !

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つかりこ
おっしゃる通り、めっちゃ有名なミュージカルですよね。
でも、まったく内容を知らないんですよ。
映画になってよかったと思ってました。
さっそく、観てみますねー。
でも、まったく内容を知らないんですよ。
映画になってよかったと思ってました。
さっそく、観てみますねー。
2015/06/01 Mon 20:19 URL [ Edit ]
つかりこ
“ 大好きな明日 あなたを待つのはいつも 一日だけ “
この名曲には、すぐにピンと来ました。
ストーリーの中で聴くと、こんなにいい歌だったんですね!
感動しました。
キャメロン・ディアスは、ますます実力派への道を
突き進んでいますねー。
この名曲には、すぐにピンと来ました。
ストーリーの中で聴くと、こんなにいい歌だったんですね!
感動しました。
キャメロン・ディアスは、ますます実力派への道を
突き進んでいますねー。
2015/06/08 Mon 00:32 URL [ Edit ]
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