2015.05.11
いつかみた映画
【其の百二八】



いつか見た、軍艦島。
 1980年 日本



純00

 漫画家志望の純は遊園地の修理工場で働いていました。彼には洋子という恋人がいるが手ひとつ握ることが出来ない…。洋子はそんな純が好きだが、また優柔不断なところに歯がゆいものを感じていました。一方、純にはもう一つの顔があり、それは職場に向かう電車の中でやる痴漢行為。さまざまな女性が一見純真そうな純の魔手に侵される。そんなある日、純は洋子に痴漢行為を目撃されてしまう。ショックを受けた洋子は純の前から姿を消し行き場を失った純は故郷のことを想いだした。「そうだ親父の墓参りでも行ってみよう」こうして、純は東京を離れ、故郷、長崎の軍艦島に渡るがそこは既に無人島になっていて父の墓も見つからなかった。



純02
※撮影カッパ

オリジナルは、倉本聰…。
 横山博人が脚本・監督を務めた青春映画です。自主製作映画だが海外の映画祭で評判を呼び、その後に日本国内で公開されました。もともと倉本聰が脚本を書いたが内容を改変されたことから自分の名前をクレジットしないという条件で使用を認めたという。


純004
※撮影カッパ


たわごと03
いつか見た、軍艦島。
 その小さな海底炭坑の島は岸壁が島全体を囲い、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ているところから「軍艦島」と呼ばれるようになりました…。2015年の世界文化遺産登録を目指す「明治日本の産業革命遺産九州山口と関連地域」の構成資産の一つとして新たな歴史を刻もうとしています。


純03
※撮影カッパ

007スカイフォールのモチーフ。
 ワタシが、はじめて軍艦島に上陸したのは、2009年の11月でした…。その時、微かな記憶で、この映画「純」を思い出しました。映画のストーリーよりも何度も回想されるモノクロの軍艦島。不思議なカタチとアンバランスの暮らし、そして性。そして廃墟となった島には、文明と滅びの世界。過去と未来が同居する映画的空間が存在してました。そして「007スカイフォール」のロケ地ではなくモチーフとしても登場します。


純07



※カッパの勝手な採点は…、
スミマセン、余りにも記憶が…

カッパ



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