いつかみた映画
【其の百二七】



湾岸署史上最悪の3日間 !
踊る大捜査線 THE MOVIE 
1998年 日本



踊る01

 お腹に熊のぬいぐるみを詰められ川に委棄された男の殺人事件と刑事課のデスクから領収書や小銭入れなどが盗まれる窃盗事件の捜査で慌ただしい湾岸署に、その日警察庁参事官の室井を筆頭とした本庁の面々が物々しい装備でやって来ます。彼らは湾岸署に特別捜査本部を設置。実は湾岸署管轄内に住む警視庁の吉田副総監が身代金目的の誘拐にあっていたでした。本庁の連中は秘密裡に捜査を進めるばかりで一切湾岸署には協力を求めようとはしない、そんな彼らのやり方に腹を立てながらも青島たち湾岸署の刑事は、殺人事件の捜査に躍起になっていた…。(後は映画を観て下さい)



踊る02

ご存知「踊るシリーズ」劇場版第1作。
 織田裕二主演で人気を博した刑事ドラマの劇場版です。監督はドラマの演出を務めた本広克行。猟奇殺人、警視庁副総監誘拐、署内窃盗という3つの事件が同時に発生。織田裕二が扮する青島俊作刑事、深津絵里扮する恩田すみれ刑事など湾岸署捜査陣の活躍を描きます。


たわごと03
ビジネスとしてのプレッシャー…。
 あるブログの対談で、本広克行監督のこんなコメントを発見しました…。『最初とても悩みました。「踊る大捜査線」のテレビドラマは僕らも楽しんで作っていたんです。それが映画になると、ビジネスとしてまわりはじめて急に重苦しくなってしまい、ひとつ指令を出してもみんながうまく動けないんですよね。これはいかんなと思い、「楽しんで作ろう」という気持ちを呼び覚ましました。僕は作品の中でエヴァンゲリオンの曲とか、自分が共感を得たものをよく引用するんですが、それを「パクります!」とか宣言したりして。そうするとみんなが「楽しんで作ればいいんだ」という空気になるんです。それがわかってから楽になりましたね。』
 ワタシは、この劇場版を観てから改めてテレビシリーズを見直しました。正直、世間が騒ぐ程この作品の良さを理解してない1人でした。ただ、当時のプロデューサーの亀山千広氏はワタシ達が毎年開催していた「徳島テレビ祭」に何度も来て下さったお一人(何と今やフジテレビの社長)、そんなこんなで、ワタシ勝手に身近に感じる作品でした。ただ、この本広監督のコメントにもあるように「ビジネスとしてのプレッシャー」…。もちろん、テレビドラマです。視聴率が命…、そして商業映画は興行収入が命…。そんな当たり前のプッシャーの中その後の作品は「楽しんだ」と言うより「苦しかった」のではないでしょうか?



踊る03




※カッパの勝手な採点は…、
俳優いかりやさん、お疲れさまでした。
カッパ採点7点



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