カッパのみなソン
Selection vol.51

B級SF映画を新感覚で再構築。
ブロブ 宇宙からの不明物体 1988年アメリカ

ブロブ02

 アメリカの田舎町、アーバーヴィル。ある夕方、火の玉が森に墜落するのを見た町の名物男、缶男は好奇心からその現場に向います、クレーターの底に動く粘液状の塊が腕に取りついてしまう。そこへデート中のメグとポールの車が通りあわせ、2人は彼を病院へ運ぶが、その物体はいつしか缶男を食べつくし、ポールに襲いかかります。それを目撃したメグは一部始終を病院に駆けつけたハーブ保安官に話しますが、彼は町の不良少年ブライアンの悪戯だと思っていました…。(後は映画を観て下さい)


たをごと02
 1958年製作の「人食いアメーバーの恐怖」に新設定を加え、凄まじいばかりのアナログ的SFXで再構築。不定型な“ブロブ”のキャラクターとふんだんに用意された見せ場と「エイリアン2」を意識したかのような後半のアクション・シーンでかなり良質なSFホラー映画になっている。監督のCラッセルはこの後ジム・キャリーの「マスク」で大ブレイク。共同脚本のFダラボンも名作「ショーシャンクの空に」で監督デビューを果たします。

ブロブ01

あまり好きなジャンルではないのですが…。
 この映画のオリジナル「人食いアメーバーの恐怖」もよくテレビの再放送で観ました。まだ無名のスティーブ・マックィーンが印象的で、幼い頃怖いもの見たさで何度も観た記憶があります。たしか、PART2も製作されていて、PART1とは、違った世界観でカッガリした記憶もあります。この再構築した新作は、PART1を彷彿するパワーがあり、嫌いな所も多々ありますが、それなりに見応えのある良質なB級映画として完成しています。

ちょっと一言!
 B級映画らしく、かなり過激なシーンとショッキングな映像。しかし、さすがに子供をあのような描写で殺してしまうのは、映画とはいえワタシ的には感心できない。リアリティと過激とは違うと思います。

ブロブ1958年版
人食いアメーバーの恐怖

スティーブ・マックィーンが若い!




6点




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