いつかみた映画
【其の百二六】



巨匠アンジェイ・ワイダの代表作。
灰とダイヤモンド 1957年ポーランド



灰と01

 1945年5月8日のポーランドのワルシャワ。町のはずれの教会のそばに2人の男が待ち伏せていました。それは党地区委員長シュツーカを殺すためでした。そして銃撃、車の男達は惨殺された。シュツーカの車は遅れてついて「こんな殺人がいつまで続くのか」通りがかりの労働者達は彼に詰問しました…。夕方、街の放送塔がドイツの降伏を告げた。2人の男、アンドルゼイと若いマチェックはそのホテルへと…。(後は映画を観て下さい)



灰と02

映画史に残る1本…。
 「地下水道」のアンジェイ・ワイダが監督したポーランド映画の名作です。ドイツ降服直後のポーランドを背景とするロンドン派の抵抗組織に属した1人の青年の物語でです。イェジー・アンジェイエフスキーの原作をアンジェイエフスキー自身とワイダが脚色にあたり、衝撃的な撮影はイェジー・ウォイチック。音楽はフィリップ・ノワック指揮のウロツラウ放送五重奏団。出演するのはズビグニエフ・チブルスキー、エヴァ・クジイジェフスカ、アダム・パウリコフスキー、ボグミール・コビェラ、スタニスラフ・ミルスキー、ズビグニェフ・スコフロニュスキー等。



たわごと03
アンジェイ・ワイダ「抵抗三部作」。
 WOWOWで「映画とノンフィクションで観る! 巨匠アンジェイ・ワイダの世界」と題してヴァイダ監督の「世代」「地下水道」「灰とダイヤモンド」。そして最新作「ワレサ連帯の男」の全4作が放映されました。HD画質での名作、もちろんハードディスクに録画させて頂きました。そして、その中でも楽しみなのは、この「灰とダイヤモンド」。ワタシ達の世代では、沢田研二が、そして今では、アイドルグループのモモクロも唄っているタイトルですが、これは映画です。(グレイも唄っている…? )


灰と03

とっても、楽しみです ! 
 「世代」では、成り行きのままに翻弄されるようにレジスタンス活動に身を投じていく若者たちを描き「地下水道」では、ワルシャワ蜂起の悲劇を描き、戦後の混乱するポーランドを、この「灰とダイヤモンド」で描きました。確かワタシが初めて観たのは、関西ローカルで深夜に放送していた名画劇場でした。もちろん当時のワタシの知識では、当時のヨーロッパの情勢など全くわからず、社会派映画を鑑賞する資格等まったくありませんでした…、がぁ、あの衝撃的な映像はセンセーショナルでした。花火のシーン、病院での真っ白なシーツ…等々。あの衝撃は今でも忘れられません。そして、50歳を過ぎた今、改めて観てみます!



※カッパの勝手な採点は…、
映画学校へ、ようこそ…。

9点




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