2015.04.19 柘榴坂の仇討
カッパのみなソン

Selection vol.627


その日、運命が動いた
柘榴坂の仇討 2014年 日本



柘榴02

 安政七年(1960年)。時の大老・井伊直弼に仕える彦根藩士の志村金吾。桜田門外で、暗殺者集団の襲撃を受けた際、直弼の警護役を務めながらその命を守りきることができなかった…。その失態を恥じた両親は自害するも自身は切腹を許されず逃亡した水戸浪士を討ち取れとの藩命が下がります。以来、献身的な妻セツに支えられ仇を捜し続ける日々を送る。それから13年、時代は明治へと変わり武士の世は終わりを告げ彦根藩もすでにない。にもかかわらず、金吾の仇討ちへの執念は揺らぐことはなかった…。(後は映画を観て下さい)



柘榴04

中井貴一 vs 阿部寛
 浅田次郎の同名短編時代小説を「壬生義士伝」の中井貴一と「テルマエロマエ」の阿部寛主演で映画化。江戸から明治へと時代が大きく変わる中、武士の矜持を捨てることなく桜田門外の変で失った主君・井伊直弼の仇を追い続ける男と武士を捨てて車引きとなり孤独に生きる刺客の最後の生き残りの男が暗殺から13年後に迎えた邂逅の行方を描きます。共演は、広末涼子、中村吉右衛門他。監督は、「ホワイトアウト」「沈まぬ太陽」の若松節朗。



たわごと03
それぞれの道、それぞれの人生。
 大ヒットした、時代劇アクション活劇「るろうに剣心」と同じテーマですね。(笑)もちろん映画的表現は全く異なりますが、想像を絶する激動の時代に不器用に生きた男たちの生き様を「地味」に魅せてくれます。腹を切ってお詫びする生き恥はさらさない、そんな価値観のサムライたちが、時代と折り合えないながらも「新しい生き方」を模索するココロに響く作品です。


柘榴03



※カッパの勝手な採点は…、
13年は、長かった…。

七点半






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