カッパのみなソン

Selection vol.622


ページをめくるたび、人生が色鮮やかに輝いていく。
リスボンに誘われて 
2013年 ドイツ・スイス・ポルトガル



リスボン01

 スイスの高校で古典文献学を教える教師ライムント・グレゴリウス。5年前に離婚して以来、孤独で単調な毎日を送っていました。ある日彼は橋から飛び降りようとする女性を助ける事に、しかし、彼女はすぐに行方をくらまし、ライムントは彼女が残した一冊の本に挟まれていたリスボン行きの切符を届けようと駅へ向かう…。しかし女性の姿はなくライムントは衝動的に夜行列車に飛び乗ってしまう。そして車中でその本を読み心奪われたライムントはリスボンに到着するや作者アマデウを訪ねる。しかしアマデウは若くして亡くなっていました。やがて彼を知る人々を訪ね歩くライムントは独裁政権下のポルトガルで反体制運動と情熱的な恋に揺れたアマデウの濃密な人生を明らかにしていくのでした…。(後は映画を観て下さい)



リスボン03

映画的、旅情ミステリー…?
 パスカル・メルシエの世界的ベストセラー「リスボンへの夜行列車」を「ペレ」「愛の風景」の名匠ビレ・アウグスト監督が映画化したミステリードラマです。退屈な人生を送る高校教師が一冊の本との偶然の出会いをきっかけに作者の素顔を探るべくリスボンの街を旅するさまと主人公が解き明かしていく作者の波乱の人生を哀愁あふれる筆致で綴る。主演は「運命の逆転」のジェレミー・アイアンズ、共演にジャック・ヒューストン、メラニー・ロラン。


たわごと03
一冊の本から、はじまる心の旅。
 人生に疲れた男が、ひとりの美女を自殺から救い、そのコートに入っていた一冊の本を巡る旅がはじまる…。もちろん、ワタシこれ「好き !」です。著書アマデウの謎を解く事で、実は「自分探しの旅」。一冊の本と夜行列車、そししてリスボンの街並み。何となく心に染みます、そしてラストシーンが何ともシンプルで奥深い。大人の映画です。
そして男は、人生のレジスタンスに…。



リスボン05


※カッパの勝手な採点は…、
美しすぎるレジスタンス、メラニー・ロラン。

七点半





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