2015.03.06 ど根性ガエル
逍遥
カッパのそぞろ歩きです。〈第十四話〉


根性、根性、と根性 !
ど根性ガエル 1970年「週刊少年ジャンプ」連載



カエル01

 カエルのピョン吉が公園にほど近い原っぱにいたところに、地元の中学生ひろしが小石につまずき倒れ込んで来て潰されてしまう…。なぜかピョン吉はひろしのシャツに張り付き「平面ガエル」として生きていくことになります。東京の郊外を舞台に、ひろしのガールフレンド京子、教師生活25年の町田先生、美人教師のヨシ子先生、寿司屋の職人・梅さんらがドタバタ劇を繰り広げるワタシ達世代には懐かしい漫画です。


カエル03ごぞんじ平面ガエル。
 ワタシ達の子供の頃毎週楽しみだった「少年ジャンプ」。数多くの大人気漫画の中、非常にアットホームで斬新な切り口の漫画が、この「ど根性ガエル」。ご存知、ひろしとピョン吉、そして梅さん、南先生、京子ちゃん、ゴリライモ…等々、ごく普通のどこにでも居るキャラが妙に魅力的でした。そして、この作品が最初で最後のヒットとなった昭和の漫画家「吉沢やすみ」先生…。



たわごと03
こんな記事、見つけました ! 【Yahoo! ニュース引用】
 1970年代に漫画とテレビアニメで大人気だった「ど根性ガエル」。主役は、中学生「ひろし」のシャツに張り付いた「平面ガエル」のピョン吉という実に斬新な設定だった。描いたのは漫画家の吉沢やすみさん(65歳)。


カエル05

今どうしているのか… ?
「今はほとんど漫画は描いてなくて、ど根性ガエルのキャラクター版権で食べてる感じですね。小学1年生の男の子の孫の世話をし漫画家になって覚えた趣味の麻雀を週3、4日、地元石神井の雀荘で昼の12時から夜6時くらいまでやる。世間には “遊び人” とみられてるようです、ハハハ」

吉沢さん、こういって苦笑した。
 吉沢さんは「少年ジャンプ」の草創期を支えた漫画家・貝塚ひろし氏のアシスタントを経て、1970年「ど根性ガエル」でデビューした。「最初は読み切りの1作だったんです。でも、少年ジャンプの読者の人気投票でいきなり3位になって。1位が “男一匹ガキ大将 ”、2位が “ハレンチ学園” の時代です。で、3位だった “ど根性ガエル” はすぐに連載が決定しました」



カエル02

連載は6年半続き、72年にはアニメ化された。
「連載6週目ごろからは人気が下降し、打ち切りにしようか、って話が出てたそうなんです。ボクは何も知らず、8週目くらいに当時、ボクが大好きだった吉沢京子さんを頭に描いて(京子ちゃん)って新しいキャラクターを登場させたところ、人気がじわじわ再燃してきた。ホント、これがなかったら “ど根性ガエル” は終わったかもしれない。今にして思うとゾッとしますね」


カエル04

ひとつ屋根の下…。
「あと、ピョン吉が助けてくれました。1993年フジテレビの人気ドラマ “ひとつ屋根の下” で江口洋介さんがピョン吉が描かれたTシャツを着てくれたおかげで “ど根性ガエル” が再注目され、以後パチンコ台やパチスロ台のキャラクターになったり大鵬薬品の “ソルマック” のCMに起用されたりユニクロのTシャツになって世界中で売れたり。アニメも今も日本のどこかで放送されてますしね。ピョン吉のような孝行息子はちょっといないでしょう」

根性、根性、ど根性。吉沢先生 !




スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kappacinema.blog.fc2.com/tb.php/839-a1e455a6