いつかみた映画
【其の百二一】



一生にいちど、こんな夏がくる
あの夏、いちばん静かな海。 
1991年 日本



あの夏00

 茂は生まれつきの聴覚障害者で掃除車の助手をしていました。そんなある日、海岸脇のゴミ収集所に捨ててあった壊れたサーフボードに心ひかれた茂は、それを持ち帰って修理し早速恋人の貴子を連れて海辺に出掛けました。貴子もまた茂と同じろうあ者でした。茂は必死にサーフィンに挑戦するが失敗の繰り返し、常連のサーファーたちに笑われながらも練習に明け暮れる茂。それを貴子は微笑みを浮かべて見守っていました。そしてついに壊れてしまうサーフボード。しかし茂は給料日を待って新品を買うとまた海辺に通い詰めた。スーツもつけずにサーフィンに挑みそんな茂のひたむきさを見たサーフショップ店長の中島は彼に一着のウェストスーツとサーフィン大会の出場申込書を差し出しました…。
(後は映画を観てた下さい)



あの夏05

キタノブルーの最高峰。
 障害を持つ男女が織りなす恋愛模様を綴った北野武作品です。北野作品唯一のラブストーリーです。言葉による説明を一切排し主人公たちを覚めた視点で捉えるなど既存の恋愛映画とは一線を画した仕上がりになっています。「キタノブルー」と称される透明感のある映像や省略の妙も秀逸です。また本作が初参加となった久石譲の哀しいメロディが心に心に染み渡ります。



たわごと03
並んで歩く美しさ…。
 シゴトで、お隣高知県、四国のサーフィンのメッカである「生見サーフィンビーチ」に行ってきました。真冬にサーフィンの取材…? 間違ってました、サーファー達は今が旬。キラキラ光る真冬の海で波に乗る青年と見守る彼女たち…、そんな光景の中、もちろんこの名作を思い浮かべてしまいました。


あの夏04

 ふたりで並んで歩くシーンだけで泣けます。こんなにも美しく優しい。シンプルすぎる構成で、飾りのないラブストーリーです。なんとも心地よい。ワタシ的には「キタノブルー」の最高峰です。


あの夏03

 寒い中お疲れさまでした。いつもお世話になっている親子カメラマンさんです。そして撮影の帰りに近くの小さな漁村で、漁師さんがやっている地元の食堂で「海鮮丼」まで、ごちそうになりました。まさに漁師めしです、男の丼です。
旨い以上に、凄い !


あの夏02



※カッパの勝手な採点は…、
久石さんの音楽もサイコーです。

8点半



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