ドラマのツボ
 part.46


泣くこと、笑うこと、歩くこと、それが生きること。
歩く、歩く、歩く ~ 四国 遍路道 ~ 
2014年 NHK松山放送局



歩け01

 舞台は愛媛県。主人公は東京でフリーライターをしていた葉山美砂。仕事に恋愛に万事うまくいかなかった生活から抜け出そうと四国に遍路の旅に出ます。歩き始めて4週間、自分探しの手応えを得られないまま一軒の善根宿にたどり着きます。善根宿とはお遍路さんたちに一夜の宿と食事を無償で提供してくれる場所。そこで出会う女主人 木村靖子と、2人の男性、後藤と中村。心の傷を癒やすため遍路の旅を続けているという2人だが彼らの身の上話には「うそ」が見え隠れ…、そんなうそが気になりつつも自身も「海外に赴任中の夫がいる」と虚勢を張ってしまう美砂でした。一方、靖子は「うそをつかん人間なんかおらんよ。みんなそれぞれなにかがあってお遍路してるんやから」と、虚実入り交じった身の上話に笑って相づちを打つ。しかし、その靖子にも決して他人には語らない過去が…。(後は映画を観て下さい)


歩け05

昨年2014年は、四国八十八ヶ所霊場開創1200年。
 弘法大師空海が弘仁6年(815年)に四国霊場を開創して、昨年で1200年目の吉祥の年を迎えました。四国八十八ヶ所霊場会では来年一年間、開創記念として様々なイベントを開催し本尊秘仏の公開や記念法要、記念バッジの授与など例年のお遍路とはひと味もふた味も違う、特別の行事が目白押しでした。このドラマも「霊場開創1200年の記念」して作られた作品です。


たわごと03
愛媛と言えば、なっちゃんですね。
「がんばっていきまっしょい」でデビューした田中麗奈。ご存知「なっちゃん」が、第2の故郷・松山発の地域製作ドラマです。そしてテーマは1200年を迎えた「四国八十八ヶ所」。もちろんワタシ地元「徳島」から初まります。本来なら徳島放送局が作らなければと思いながらの鑑賞でした。


歩け04

それぞれの想い…、それぞれの路。
 このドラマに登場する「善根宿」の主の「いしだあゆみ」がすごく良い。殆どノーメイクでお婆さん役を熱演。そんなお婆ちゃんのもとに、様々な「傷」を抱えた旅人が訪れます。そんな彼ら、彼女たちを優しく受け入れ、自らの誤ちを見つめ直す。地元で居ながらまだ経験してない「四国八十八ヶ所」。そろそろ最初の一歩を踏み出さなければ…。



※カッパの勝手な採点は…、
四国は、お接待の国です。
六半






スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kappacinema.blog.fc2.com/tb.php/812-b6c7f335