2015.01.26
キカイダー REBOOT

Selection vol.570
この「機械(ココロ)」が壊れても、君を守る…。
キカイダー REBOOT 2014年 日本

日本政府はロボットの平和利用を謳い「ARKプロジェクト」を強引に推進していました。プロジェクトの主任研究員・光明寺博士は平和利用を担保するための「良心回路」を組み込んだアンドロイド(ジロー)を開発します。しかし補佐役のギルバート神崎は戦闘能力を重視して光明寺博士と激しく対立していく…。そんな中、博士が研究中の事故により命を落とす事に。すると博士が息子・マサルの体内に隠したキカイダーの開発データを狙って謎の組織が動き出しマサルとその姉・ミツコが危険に晒されます…。(後は映画を観て下さい)

善か? 悪か…?
石ノ森章太郎原作による往年の大ヒット特撮ヒーローアクション「人造人間キカイダー」を最新の映像技術を駆使して装いも新たに映画化。主演は、入江甚儀、共演は、佐津川愛美、高橋メアリージュン、鶴見辰吾。監督は、下山天。

石ノ森先生の傑作が…。
平井和正氏が亡くなり「幻魔大戦」を改めて調べていた時に見つけました。仮面ライダーの後、土曜日の8時枠での新ヒーロー「人造人間キカイダー」。社会現象ともなった仮面ライダーよりも、より明確なコンセプトで描かれた世界観。そして、何よりも素晴らしいのがロボットと人間のココロの葛藤。「良心回路」というネーミングも素晴らしく、良心と両親、そしてその回路(ココロ)…。今でも十分通用する切り口です。そして、何と「REBOOT」しました…、してしまいました。結果はみえてましたが、やはり悲しい…。製作者達の熱い想いは、伝わりますが…、やっぱり何かが欠けています !(スミマセン曖昧で)

※カッパの勝手な採点は…、
キカイダーの後は、デビルマン…。

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つかりこ
これもリブート版があるんですねー。
いまよく見るとなんで顔の半分が生身の人間じゃないんだろう、
って思っちゃいました。
初代テレビ版は、子供心にもあの生ギターが恥ずかしかったです。
いまよく見るとなんで顔の半分が生身の人間じゃないんだろう、
って思っちゃいました。
初代テレビ版は、子供心にもあの生ギターが恥ずかしかったです。
2015/01/30 Fri 19:14 URL [ Edit ]
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