2014.12.11 新幹線大爆破
いつかみた映画
【其の百十五】



高倉健の隠れた名作。
新幹線大爆破 1975年日本


新幹線01

 約1500人の乗客を乗せたひかり109号博多行は9時48分に定刻どうり東京駅19番ホームを発車しました。列車が相模原付近にさしかかった頃、国鉄本社公安本部に109号に爆弾を仕掛けたという電話が…。特殊装置を施したこの爆弾はスピードが80キロ以下に減速されると自動的に爆発するというものでした。さらにこの犯人は、このことを立証するために札幌近郊の貨物列車を爆破します…。(後は映画を観て下さい)



新幹線02

元祖「スピード」です。 
 映画史に残る「スピード」…、しかし、それを20年ほど前に先取りした作品です。当時の国鉄の協力を得られなかったため、結果として特撮が使用され、長さ約100メートルのオープンセットの中で、20分の1のミニチュア新幹線が走行するシーンでは、シュノーケルカメラによるロウアングルのカットが迫真の描写を生んだ…??


たわごと03
健さんの隠れた名作…。
 昭和の名優、高倉健さんが亡くなり、多くの局が「追悼」という名目で、彼の名作がオンエアーされました。そして、ワタシもワタシなりに健さん作品を振り返りました…。「幸福の〜」「鉄道員」「冬の華」「八甲田山」…。名作が多過ぎて…、しかし、しかし、忘れてました。1975年の東映映画「新幹線大爆破」。さて、肝心の本編ですが、東映は、実際の新幹線車内や線路上での撮影の協力を当時の国鉄に申し込んだらしいですが「新幹線大爆破」という映画のタイトルでは新幹線のイメージが悪くなるので「新幹線危機一髪」というタイトルなら撮影に協力しても良いという条件を提示したそうです。しかし、もちろん東映側がこれを拒否し結局国鉄の撮影協力NG。そのために新幹線の実物大客車セットや模型を使って撮影が行われたとのことで映像的には、今見たら陳腐。それでも、高倉健、千葉真一、宇津井健、山本圭等々の超豪華キャストと佐藤監督の巧みな演出と奇抜で繊細な脚本。今この時代に、是非ともリメイクして欲しい作品です。



※カッパの勝手な採点は…、
「スピード」より面白いかも… ?

8点





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