FC2ブログ
カッパのみなソン
Selection vol.41

一度目、あなたを欺く。二度目、真実が見える。
裏切りのサーカス 2011年イギリス・フランス・ドイツ

裏切り01

 英国のMI6とソ連のKGBが熾烈な情報戦を繰り広げていた東西冷戦時代。英国諜報部(サーカス)のリーダー、コントロールは、長年組織に潜んでいるソ連の二重スパイ“もぐら”の情報を掴むも独断で作戦を実行して失敗してしまいます。そして、責任をとってサーカス退任。コントロールの右腕で彼とともに引退した老スパイ、スマイリー。ある日、英国政府のレイコン次官から“もぐら”を突き止めろという極秘の指令が下ります。(後は映画を観て下さい)

たをごと02
ワタクし事ですが、昨夜は風邪での高熱のため映画日記が書けませんでした。(残念)

裏切り05

 1979年に英国でドラマ化されたジョン・ル・カレの傑作スパイ小説『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』を「ぼくのエリ200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン監督で映画化したサスペンス・ドラマです。東西冷戦下の英国諜報部(サーカス)を舞台に、ソ連の二重スパイをあぶり出すべく繰り広げられる緊迫の頭脳戦とスパイの世界に身を置く男たちの過酷な生き様を、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、ジョン・ハートら英国が誇る実力派俳優陣の豪華競演とストイックな演出でスリリングかつ緊張感いっぱいに描き出します。

前評判どおりの秀作。
「一度目、あなたを欺く。二度目、真実が見える」
 この映画の宣伝コピーが全てです。この映画を一回観て、真の内容は、理解できないでしょう。ワタシも頑張って観ました。淡々と進む物語とスリリングだが、何となく喉に何かが引っかかっているモヤモヤ感。しかし、見終わった後の達成感。そう、理解できないので正解なのです。今後何度か観る事で、真実が見えてくる…それがこの映画のキーワードなのです。

裏切り06

究極の大人のスパイ映画。
 どうしてもスパイと聞くと、「007」や「ミッション〜」の派手なアクションを連想します。しかし、このスパイ映画は、アクションどころか、明確な敵さえも現れない…。見えない敵と真実と疑惑の戦い。観ている方も見えない敵と見えてこない真実と狭間で、追いつめられる。確かに、或る程度、知識を高めてから観る方が良いのかもしれない…、しかし、予備知識なしで観て、ハマる事も、とっても良いのかも…!

裏切り04

ちょっと一言!
 この種の映画を観るときは、最近「日本語吹き替え」バージョンに切り替えてよく鑑賞します。最近の吹き替えはよく出来ており、日本語で観る方が、よりストーリーに集中できます。しかし、ブルーレイソフトの中には、英語版は、ロスレス(解凍時に劣化しない高音質)収録で、吹き替え版は、そうではい、DVD時代の収録方式を使用している場合が多いです。大量にデータを書き込めるのに、音声は全てロスレスにして欲しいものです。もちろん、画質も重要ですが…!

8点





スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://kappacinema.blog.fc2.com/tb.php/75-e0149e43