カッパのみなソン

Selection vol.534



究極のおもてなしとミステリー。
グランド・ブダペスト・ホテル
2013年 イギリス・ドイツ


ブダベスト01

 1932年。グランドブダペストホテルは「伝説のコンシェルジュ」と呼ばれるグスタヴ・Hの完璧なおもてなしが評判で彼目当てのエレガントな客で溢れかえるヨーロッパ随一の超高級ホテルでした。そして、そこでベルボーイ見習いとして働くことになったのが移民の少年ゼロ・ムスタファ…。グスタヴの指示を忠実にこなし少しずつ信頼を獲得して行きます。そんなある日、グスタヴと懇意の間柄だった富豪の常連客マダムDが殺害され、遺言で名画「少年と林檎」がグスタヴに贈られることになります。しかしグスタヴには殺人の嫌疑がかけられ、おまけに絵を取り戻そうとマダムDの息子ドミトリーの刺客も迫って事に…。(後は映画を観て下さい)



ブダペスト02

 「ライフ・アクアティック」「ムーンライズ・キングダム」のウェス・アンダーソン監督がレイフ・ファインズ、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジュード・ロウはじめ豪華キャストを迎えて贈る群像ミステリーコメディです。ヨーロッパの一流ホテルを舞台に、とある常連客をめぐる殺人事件とその遺産争いに巻き込まれた「伝説のコンシェルジュ」、グスタヴ・Hとその忠実なるベルボーイ、ゼロ・ムスタファが自らの誇りとホテルの威信を懸けて事件を解明すべく繰り広げる大冒険の行方をユーモラスに描きます。



たわごと03
伝説のコンシェルジュが、究極のおもてなしと
ミステリーで、皆様をお待ちしておりますよ…。

 白銀の世界に浮かび上がるとびきりキュートでオシャレなグランド・ブダペスト・ホテル。その愛すべきホテルマンの魅力により彼目当てにホテルに泊まる上客…。その巧みな演出と独特の世界観へ、グイグイと映画に引き寄せられで行きます。意外とシビアで社会的な切り口なのですが何故か笑顔で鑑賞できます。お菓子みたいに甘いテイストですが、上質のデザートを頂いた満足感です。


ブダペスト004


※肝心の映画は…、
これぞ、究極の「おもてなし」…。

七半





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