映画人02
episode.06



大林

 1938年広島県尾道市生まれ。3歳の時に自宅の納戸で出合った活動写真機で個人映画の製作を始める。上京後、16mmフィルムによる自主製作映画「伝説の午後 いつか見たドラキュラ」が、画廊、ホール、大学を中心に上映されジャーナリズムで高い評価を得る。「喰べた人」はベルギー国際実験映画祭で審査員特別賞を受賞。この頃からテレビコマーシャルの草創期に本格的に関わり始め、チャールズ・ブロンソンの「マンダム」ソフィア・ローレン、カトリーヌ・ドヌーヴなど外国人スターを多数起用、その数は2000本を超える。77年「HOUSE」で、劇場映画にも進出。同年の「瞳の中の訪問者」と共にブルーリボン新人賞を受賞。
 故郷で撮影された「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」は「尾道三部作」と称され親しまれています…。(後省略)


大林01


たわごと03
行ってきました、野口久光展。
 楽しみにしていた「野口久光シネマグラフィックス 魅惑のヨーロッパ映画ポスター展」。会場は京都文化博物館。徳島から京都はクルマで約2時間30分。大林監督の「特別講演会」が朝10時30分から(はや過ぎ)…。何とか間に合いました。そして、何と大林監督と博物館玄関ではち合わせ、失礼ながらオンタイムでの会場入りでした。そして、いよいよ監督のやさしい講演会…。久しぶりです、そしてパワーを頂きました。御年76歳…、確かに年を重ねられました。2年前に心臓の手術を受けられ、以前よりも声のチカラが…、と思ったのは間違いでした。声量は兎も角、監督の優しくて、力強い「映画への想い」と、野口久光氏への敬愛が降り注いだ、魂の90分。なんと映画「ふたり」の名曲、「草の想い」を口ずさむサービス。そして、最後はお得意の「ターザン」の遠吠え。大林監督お疲れさまでした。そして「お楽しみはこれから」ですね !


大林02


ちょつと01
好きなものには、引力がある…。
 以前にも書かせて頂きましたが、ワタシと野口さんとの出会いは、街の小さな本屋さんで見つけた一冊の絵葉書集でした。また若かったワタシ、そして商業デザインを芸術と無理矢理位置づけていたあの頃、決してオシャレでもなく全てがアナログ(手書き)。当時のワタシと全く相反した、彼の画集。それでも何故か気になる存在に…。そして、何時しか、野口さんが大林映画のポスターを描いたら…。と思うようになりました。そんなある日(確か1990年)。大林ファンの聖地、ジャズ喫茶TOM(尾道)で見た、一枚のポスター、そう新尾道三部作の「ふたり」のポスター…。
もちろん、鳥肌が立ちました…。


大林03

監修された、根本隆一郎さんに感謝します。





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