2014.09.29 母べえ
カッパのみなソン
Selection vol.499



何もなくても、母の手があった。
母 べ え  2007年日本


母01

 昭和15年の東京。野上佳代は愛する夫・滋と2人の娘、長女の初子と次女の照美と共に、つましいながらも幸せな毎日を送っていました。互い、父(とう)べえ・母(かあ)べえ・初べえ・照べえ、と呼び合い笑いの絶えない野上家だった。しかしある日、突然の悲劇が一家を襲います。文学者である滋が反戦を唱えたことを理由に特高刑事に逮捕されてしまったのでした。穏やかだった生活は一変し不安と悲しみを募らせる母と娘たち。そんな中、滋のかつての教え子・山崎や滋の妹・久子、放埒で型破りな叔父・仙吉らが一家のもとに駆けつけ佳代と娘たちを優しく親身に支えていきます…。(後は映画を観て下さい)



母02

山田洋次 × 吉永小百合。
 黒澤明作品のスクリプターとして知られる野上照代の自伝的小説「父へのレクイエム」を日本の名匠・山田洋次監督が、日本映画の象徴・吉永小百合さんを主演に迎えて映画化した感動の反戦ヒューマンドラマです。ある日突然夫が治安維持法で投獄されてしまうという苦境の中で夫を信じ続け、つつましくも気高き信念を失わず残された2人の娘を守るため懸命に生きた一人の日本女性の姿を力強く描きます。


たわごと03
重くて暗い時代…、そして光と影。
 この「母べえ」の原作は、戦後・黒澤明監督の名作「羅生門」以来のスクリプター(撮影進行記録者)だった野上照代の「父へのレクイエム」で実話です。日米開戦前の重くて暗い時代を山田監督らしく、優しく、厳しく、真っすぐに描いてます。笑って、泣いて、胸が痛くなる2時間12分。母べえ一家はもちろんのこと、山ちゃん、チャコちゃん、そして仙吉おじさんなど、母べえ一家を取り巻く周りの人々も魅力的に描かれていました。そして母べえを生涯愛した浅野忠信さんも、この映画で「山田ファミリー」の仲間入り!!


母04


※肝心の映画は…、
日本人は、吉永さんと長嶋さが大好き !

七半





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