2014.09.19 あした
カッパのみなソン
Selection vol.489



新・尾道三部作。パート2 !
あした 1995年日本


あした03

 小型客船・呼子丸が嵐のなか尾道沖で遭難し乗客9名全員の絶望が伝えられてから3ヵ月。残された恋人、夫、妻、家族のもとに「今夜午前0時、呼子浜で待っている」という不可解なメッセージが次々と届きます。女子高生・朝倉恵は授業中見ていたスライドのスクリーン上に恋人高柳淳からのメッセージを見つけます。恵は淳と交わした「ずっと一緒にいよう」という約束を思い出し、本当に会えるかもしれないという期待と不安を胸に恵は呼子浜へ急ぐのでした…(後は映画を観て下さい)


あした01

大林宣彦×赤川次郎
 死者からのメッセージを受け取った、残された家族や恋人たちの別れと「あした」への旅立ちを描いた人間ドラマです。「ふたり」に続き赤川次郎の「午前0時の忘れもの」を原作に、冬の尾道の海を舞台に描かれる大林宣彦の新・尾道三部作の第2作です。


たわごと03
普通の大林映画… ?
 ワタシの偏見かも知れませんが、大林映画は、○か×かでしょ…。彼の作品には、常に賛否が付きまといます。もちろん長年大林作品と向き合ったワタシでも監督の激しい思い込みに悩まされます。しかし、この「あした」は、大林作品にしては本当に珍しい普通の作品です。新・尾道三部作の重要なポジションに位置する作品なのに、大林ファンとしては、物足りない ! ロケ地尾道では、新マップも作成され、それなりの盛り上がりを見せましたが…、その頃から少しづつ「街おこし」と「街護り」のズレが…。


あした02

▲呼子丸の接岸する桟橋の待合室
現在は向島のバス亭の待合室と展示館との兼用で利用されてます。



※肝心の映画は…、
それでも大林作品。

六半






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