カッパのみなソン
Selection vol.483



家族の絆はプラスとマイナス。くっ付いたり離れたり。
幸福のスイッチ 2006年日本


幸福01

 家計を度外視してまで「お客様第一」と言い続ける電器屋の父に反発して田舎の実家を離れ東京のデザイン会社でイラストレーターとして働く21歳の怜。まだ新人にもかかわらず自己主張は一人前で、ある時ついに上司と衝突、その勢いで会社を辞めてしまいます。そんな怜のもとに妹の香から長女の瞳が倒れて入院したとの手紙が届く…。あわてて実家へと帰省した怜だったが、実のところ入院したのは瞳ではなく骨折した父の誠一郎でした…。(後は映画を観て下さい)



幸福04

 小さな町で電器店を営むガンコ親父と、そんな父親と衝突ばかりする次女を中心とした三姉妹が繰り広げる人生模様をペーソスとユーモアを織り交ぜ綴る人情ストーリーです。主演は「スウィングガールズ」の上野樹里。共演に本上まなみ、沢田研二。監督は期待の新人女性監督・安田真奈。



たわごと03
なんとなく、わかります。
 この映画は、和歌山県田辺市を舞台にしたホームドラマです。主演の次女役に上野樹里、頑固な父親役に沢田研二、長女役に本上まなみ、三女役に中村静香という意外にも豪華キャスト…。父親に反発して、古里を出て東京のデザイン会社に勤めている…、ワタシ的には、なんとなく分かります。そして古里に戻り、見えないものが見えてくる…。そんなよくある現代の日本の家族の風景を新人女性監督・安田真奈さんが女性らしい視線で描いています。彼女は10年間電気メーカーに勤めていたようでして、退職後3年間かけて綿密な取材を繰り返し、実際に電器店で働くなどして本作品の構想をじっくり練っていたそうです。



幸福05

安田 真奈さん 映画監督・脚本家
 奈良県出身、大阪府在住。電気メーカー勤務約10年の後、2006年、この映画「幸福のスイッチ」監督・脚本で劇場デビュー。NHKにて「中学生日記」6話、児童虐待テーマドラマ「やさしい花」、鳥取発ドラマ「ちょっとはダラズに」の脚本を担当。楳図かずお原作映画「猫目小僧」脚本担当。TBS系ドラマ「奇跡のホスピス」共同脚本担当。



※肝心の映画は…、
何となく、好きです。

六半











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