逍遥
カッパのそぞろ歩きです。〈第十一話〉


同じ阿呆ほなら、踊らなソンソン !
阿波おどり フィナーレ !


阿波おどり03
 
 今日、8月15日(終戦記念日)は徳島ケンミンが、唯一自慢できる「徳島市の阿波おどり」最終日です。台風11号の被害もありましたが、12日から始まった徳島市の阿波おどりは、何とか天気にも恵まれて、無事に終了しました。人口80万人を切ってしまった徳島市の中心街は、はっきり言って普段は、人がいません。しかし、しかし、阿波おどり期間中は、何処から人が湧いて出た(勿論、県外からのお客様も多数)のか、人、人、人…。もう何十年も阿波おどりを経験した生粋の徳島人のワタシでも、この四日間不思議な世界を体験できます。



眉山03

阿波おどり、そして総踊り。
 映画「眉山」〈←自分リンクです〉 でも紹介させて頂きましたが、阿波おどりのフィナーレは、徳島市内の演舞場「南内町」での「総踊り」。阿波おどりの有名連(有名チーム)が、一同に集まり、桟敷を踊り尽くします。この踊りは、確かに圧巻です。名残惜しい四日間、そして明日から始まる現実…。多くの想いが踊り狂います。



たわごと03
狸の街の「阿波おどり」。
 ワタシの住む街は、以前にも紹介した「平成狸合戦ぽんぽこ」〈←またまた自分リンクでスミマセン〉のモチーフともなった「阿波の狸合戦」で有名な小さな港まちです。そんな小さな街で、阿波おどりの原点とも言える「津田の盆(ぼに)踊り」があります。賑やかで、派手やかな「阿波おどり」とは異なり、漁で亡くした人たちがお盆に還ってくるための追悼の踊りです。背中には赤ん坊(今は人形)を背負い、真っ暗な港を照明も音響も無く練り歩きます。


阿波02

身近に感じる、まち護り…。
 これを初めて見かけたのは、たしか愛犬との散歩の時…。そして、犬とワタシは、逃げ出しました。真っ暗な港を練り歩く踊る婆さん達は、少し不気味(スミマセン)で、確かに引きますが…。今や観光の為にイベント化された「阿波おどり」…。どちらが正解とかは言えませんが、その土地の風土や文化、そして「不便で豊かな暮らし」こそが、大林監督が説く「まち護り」なのかも知れません。





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