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カッパのみなソン
Selection vol.36

真夜中のパリに魔法がかかる…
ミッドナイト・イン・パリ 
2011年スペイン・フランス

ミッド00

 ハリウッドでの成功を手にした売れっ子脚本家のギル。しかし、脚本の仕事はお金にはなるが満足感は得られず…、本格的な小説家に転身したいと処女小説の執筆に悪戦苦闘中でした。そんな彼は、婚約者イネズの父親の出張旅行に便乗して憧れの地パリを訪れ、胸躍らせます。ところが、イネズの男友達ポールが出現…、ひとり真夜中のパリを彷徨うことに。するとそこに一台のクラシック・プジョーが現われ、誘われるままに乗り込みます。そして辿り着いたのは、パーティで盛り上がる古めかしい社交クラブ。彼はそこでフィッツジェラルド夫妻やジャン・コクトー、ヘミングウェイといった今は亡き偉人たちを紹介され、自分が1920年代のパリに迷い込んでしまったことを…(後は映画を観て下さい)

たをごと02
 アメリカでウディ・アレン監督作としては最大ヒットとなったファンタジー・コメディ。作家志望のアメリカ人男性が、ひょんなことからヘミングウェイやフィッツジェラルド、ピカソといった伝説の作家や芸術家たちが集う憧れの1920年代パリに迷い込み、幻想的で魅惑的な時間を過ごすさまを、ノスタルジックかつロマンティックに綴ります。主演は「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」のオーウェン・ウィルソン。共演にレイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤール、キャシー・ベイツ。また、フランス大統領夫人カーラ・ブルーニの出演。アカデミー賞では作品賞を含む4部門にノミネートされ、みごと オリジナル脚本賞を受賞

ミッド02

ウディ・アレンが捧げるパリと芸術へのラブレター
 何と言ってもパリの美しい風景にうっとり。ああ、行ってみたい…。それだけでもこの映画を観る価値がある。(ブルーレイでなくDVD鑑賞が残念)フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ…、主人公が出会う芸術家たちは偉人ばかりです。彼らから芸術の助言を受けるギルの姿は、ウディ・アレン監督自身の夢と憧れだと思います。「カイロの紫のバラ」では映画ファンの夢を描き、この作品では、芸術への夢を描き、その一方で彼らしく風刺的な要素も見受けられます。

ミッド03
ウッディ・アレンのパリへの想いが心地良いです。

カッパ採点7点



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