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カッパのみなソン
Selection vol.438



監督イーストウッドの真骨頂 !
グラン・トリノ 2008年 アメリカ



グラン00

 長年一筋で勤め上げたフォードの工場を引退し妻にも先立たれた孤独な老人ウォルト・コワルスキー。いまや、彼の暮らす住宅街に昔馴染みは1人もおらず、朝鮮戦争帰還兵の彼が嫌ってやまないアジア人をはじめ外国人であふれる通りを目にしては苦虫をかみつぶし亡き妻に頼まれたと、しつこく懺悔を勧めてくる若造神父にも悪態をついては追い返す日々てした。自宅をきれいに手入れしながら愛犬デイジーと72年製フォード車「グラン・トリノ」を心の友にお迎えが来るのをただじっと待つ退屈な余生を送っていました…。(後は映画を観て下さい)



グラン001

 「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」の巨匠クリント・イーストウッド監督が、自ら主演して世の中に怒れるガンコ老人を演じた感動の人生ドラマです。急速に様変わりしていく世間を嘆き孤独に生きる人種差別主義者の偏屈老人が、ひょんなことから隣人のアジア系移民家族と思いがけず交流を深めていくさまを哀愁の中にもユーモアを織り交ぜつつ端正な筆致で綴ります。



たわごと03
俺は迷っていた、人生の締めくくり方を…。
 頑固オヤジの「ワールドカップ」がもしあったら、間違いなくアメリカ代表のイーストウッド。この映画でも、もちろん魅せてくれています。まさにアメリカ、自分以外の考えはクソッタレ…、そんな偏屈・頑固オヤジが、ある一家との出逢いで変わって行く姿に心を動かされました。もちろん彼らしいユーモアもあり、ただの古くさい頑固オヤジではない姿と、どうにもならないこと、どうにもできないところで生きていくことの難しさをしっかりと描いています。

グラン03

少年は、知らなかった人生の始め方を教わります。



肝心の映画は…
8点半




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