2014.07.02 八つ墓村
いつかみた映画
【其の百四】



祟りじゃ…、が大ヒット !
八つ墓村 1977年日本


墓001

 羽田空港、国際線発着誘導員の寺田辰弥は奇妙な新聞尋ね人欄の呼びかけに誘い込まれるように大阪北浜の諏訪法律事務所を訪ねました。そこで辰弥は母方の祖父井上丑松に初めて会う事に、しかし丑松は、その場で誰かに毒殺されます。辰弥は見えない血縁の糸にたぐり寄せられるように未亡人森美也子の案内で、備中神代駅から車で辰弥の生れ故郷「八つ墓村」に向かいました…。(後は映画を観て下さい)



墓03

横溝正史ブームの集大成。
 横溝正史ブームに乗って、松竹が満を期して、製作したミステリ超大作です。かつて平家の落武者8人を惨殺したという村で、32人もの男女が殺されるという事件が起こり、そして8年後、再び巻き起こった連続殺人を解くため、おなじみ金田一耕助が登場。落武者の惨殺シーンの特殊メイク、クライマックスでのコウモリの群れがアニメーションで表現されるなど、特撮がさりげなく使われドラマのおどろおどろしさを盛り上げるのに一役かっています。渥美清の金田一は、公開当時、横溝正史が「原作のイメージに近い」とエッセイで語っていますが…??


たわごと03
流行りました!「たたりじゃ〜」。
 ワタシ達世代では、誰もが知っている映画の1本です。当時大ブームとなった横溝正史作品を老舗「松竹」が、負けてたまるかと、本気モードで映画化した超大作です。金田一には、松竹の看板俳優、渥美清を起用しつつも、主役は、萩原健一。その辺の演出が、シリーズとの違いを明確にしています。


墓02

 確か、黒沢明監督は「七人の侍」を創った時「カツ丼の上にビフテキと蒲焼をのせた映画を創る」と語っていました。そして、松竹の名匠、野村芳太郎監督もそんな心意気で製作したのだと思わせる超大作です。


墓04

そんな松竹の名作が、ブルーレイとして蘇ります。
・八つ墓村 / 萩原健一、小川真由美 他
・皇帝のいない八月 / 渡瀬恒彦、吉永小百合 他
・砂の器 / 丹波哲郎、加藤剛 他
・幸福の黄色いハンカチ / 高倉健、倍賞千恵子 他
・切腹/ 仲代達矢、三國連太郎 他



※肝心の映画は…、
ワタシ的には「切腹」が観たい !

8点

追 伸
 明日は、たぶん、きっと… 休ませて頂きます。シゴト仲間で友人が昨年末から「日本酒BAR」を開店しました。明日は彼女の店で暑気払い…。きっとフラフラでバタンキューです。





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