2014.06.29 黄色い涙
カッパのみなソン
Selection vol.429



あの頃の僕らはいつもいつでも笑ってた。
黄色い涙 2007年 日本


黄色01

 東京オリンピックを翌年に控えた1963年の東京。阿佐ヶ谷のアパートに暮らす漫画家の青年・村岡栄介は病気の母を郷里の富山から東京の病院に入院させるため3人の若者に声を掛け協力を乞います。こうして出会った4人の若者、栄介、歌手の井上章一、画家の下川圭、小説家の向井竜三。やがて彼らは、栄介のアパートでその日暮らしの共同生活をはじめます。夢を熱く語り合う4人でしたが、まともな稼ぎもなく、創作活動すらままならない日々が続きます…。(後は映画を観て下さい)

黄色

NHK銀河テレビ小説の名作。
 永島慎二の名作コミックを基に、人気グループ「嵐」の主演で映画化したノスタルジックな青春群像ドラマです。中学時代の1974年にNHK銀河テレビ小説で放映されたドラマ版に強い影響を受けたという、徳島の大恩人「眉山」の犬童一心監督が脚本にドラマ版と同じ市川森一を迎えて長年温めてきた映画化の夢を実現させました。高度成長期の東京を舞台に、夢を追って不器用にもがき続ける若者たちの美しくもホロ苦い青春模様を優しく見つめます。


たわごと03

黄色03嵐、総出演 !
 この映画での配役は「ニノはプロの漫画家で、児童漫画家を目指し、相葉ちゃんは歌手を、リーダーは画家を目指していました。そして翔ちゃんは小説家。松潤は地方からの集団就職で上京してきた勤労青年」です。嵐の事が全く分かってないワタシ(スミマセン)には、犬童監督が私的な想いを存分に発揮した1本の映画ですが、たぶん嵐ファンにたまらないでしょうね。ワタシの記憶では、この作品は当時余り話題にならなかった…。



ちょつと01
どうせなら、主題歌を…
 1974年にNHK銀河テレビ小説…。さすがにワタシもオンタイムの記憶は余りありません。しかし、毎回流れていた、あの主題歌を聞くと何となく、目に浮かびます。そうワタシの人生の師匠、小椋佳さんの名曲「海辺の恋」。 佐藤春夫氏の詩を小椋さんが作曲し、見事に歌い上げています。

海辺の恋
作詞:佐藤春夫 作曲:小椋 佳

こぼれ松葉をかきあつめ をとめのごとき君なりき
こぼれ松葉に火をはなち わらべのごときわれなりき

わらべとをとめよりそひぬ ただたまゆらの火をかこみ
うれしくふたり手をとりぬ かひなきことをただ夢み

入り日の中に立つけぶり ありやなしやとただほのか
海べのこひのはかなさは こぼれ松葉の火なりけむ


黄色04


※肝心の映画は…、
犬童監督らしい、1本です !

カッパ採点7点




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