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いつかみた映画
【其の百】



バイオレンスの巨匠、西村寿行の代表作。
君よ憤怒の河を渉れ 1976年日本


憤怒01

 検事の杜丘冬人は新宿の雑踏で見知らぬ女から「金品を盗まれ強姦された」と告発され緊急逮捕されてしまいます。他の男も「カメラを盗まれた」と供述、逮捕に必要な証拠も揃っていました。自分にかけられた罠を取り除くため現場検証の場から逃走を図る冬人。女の正体をつかみ彼女の郷里へ向かうがすでに女は殺されており冬人は殺人犯として追われることに…。(後は映画を観て下さい)


憤怒03原作は、面白い。
 西村寿行の同名小説を原作としたサスペンスアクション作品です。監督は「新幹線大爆破」の佐藤純弥。脚本は佐藤と「金環蝕」の田坂啓が担当しています。無実の罪を着せられた検事の逃走劇ですが、原作とは程遠い出来映えとなってしまっています。西村寿行作品でもベスト5に入る原作だと思っています。



たわごと03
佐藤純弥監督と高倉健。
 そう、この二人のコンビが後の「野性の証明」を創り上げます。そしてこの作品は、まだ角川映画が無い時代に製作された超大作です。ワタシの大好きな西村寿行氏の代表作を高倉健が主演で映画化…。しかし、映画は××。彼の小説は、余りにも映画的で、それを中途半端に映像化すると何故か滑稽になってしまう。その後の「犬笛」「化石の荒野」「黄金の犬」も同じような出来映えとなってしまっています。

憤怒02


ちょつと01
これが、映画だ… ?!
 映画の出来映えは兎も角、最近の日本映画は、こういった大作&意欲作が減った気がします。失礼な言い方かも知れませんが、映画で金儲けをする貪欲さ…。確かに純粋では無いのかも知れませんが、そんなワクワクする映画…、これぞ映画だ、テレビとは違うぞ !と威張れる作品も見てみたいものです。


憤怒04


※肝心の映画は…、
新宿西口で馬は凄い… ?

6点





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