2014.05.30 稲村ジェーン
いつかみた映画
【其の九十九】



暑かったけヨウ、短かったよナァ、夏。
稲村ジェーン 1990年日本


稲村01

 サーフィンが始まってまだ日も浅い湘南稲村ヶ崎。結核で療養中の主人に変わって海岸の骨董屋を預かっているヒロシは地元のサーファーグループ「ライダーズ」達から海乞食と呼ばれるはぐれサーファーでした。夏の終わりのある朝、伊豆から帰ったヒロシを待ち受けていたのは、伊勢佐木町のチンピラ、カッチャンだった。レストラン「ビーナス」で演奏しているバンドのリーダー・マサシがヒロシの留守中に預かった骨董品の壷を横流ししてしまったのでした。カッチャンのおどしに慌てた2人は、ひとまず鴨川に逃げるがその帰り道ふと立ち寄ったソープランドで魅力的な長い髪の風俗嬢波子と出会い稲村ヶ崎に連れて来るのでした…。(後は映画を観て下さい)


稲村02

桑田さんの最初で最後の作品。
 昭和40年の湘南稲村ヶ崎を舞台に、伝説の大波(ジェーン)を待つサーファーたちの人間模様を描く青春ドラマです。脚本は「19ナインティーン」の康珍化が執筆し、監督はサザンオールスターズの桑田佳祐。もちろん、これが、映画監督桑田のデビュー作。撮影は猪瀬雅久がそれぞれ担当しています。


たわごと03
暑いけど、短い…、夏。
 ふと気がつくと、この映画は1990年の作品。ついこの前映画館で見て、当時としは高価なレーザーディスで始めて買った作品です。ほんとうに暑いけど、短い夏(青春)なのだと、このブログを書きながら染みてきます。そして、この作品は今更、語るには遅すぎる、桑田佳祐の初監督であり最後の作品。誰もが感じ事でしょうが、「音楽は最高…、でも内容は…」と思ったはずです。勿論ワタシもその一人であり、当時かなり映画を愚弄したことを覚えています。それでも「真夏の果実」が流れたら、この映画が瞼に…。

稲村04

それぞれの映画。
 名作映画って何なんだろう? もちろん映画は人それぞれによって好き嫌いがあり、好みも違うはずです。そして、この作品、好き嫌いではなく「良い悪い」で評価すると、勿論「悪い」に入ります。しかし映画的記録には残りませんが、それぞの「記憶」には残った作品だと思います。



※肝心の映画は…、
サーフィンのシーンが無いって…。

6点




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