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美味しい映画
 【其の十二】



その一皿が、フランスを変えた。
大統領の料理人 2012年フランス



大統領01

 フランスの片田舎で小さなレストランを営む女性料理人のオルタンス・ラボリ。ある時、政府に呼び出されて向かった先はフランス大統領官邸「エリゼ宮」。過剰な装飾を排した素朴な料理を望む大統領が著名なシェフの推薦を受け彼女を正式なプライベートシェフに任命したのでした。しかし官邸の厨房は男ばかりで、おまけに形式ばったしきたりや厳格な規律に縛られた堅苦しい職場でした。案の定、最初は同僚シェフたちの冷たい視線を受け続けるオルタンス…。(後は映画を観て下さい)



大統領05美味しいフランス映画。
 グルメの国フランスでミッテラン大統領のプライベートシェフに大抜擢された女性シェフの知られざる真実の物語を描く感動ドラマです。極端な男社会だった大統領官邸の厨房で様々な嫉妬や反発にあいながらも怯むことなく美味しさだけを追い求めて我が道を突き進みいつしか大統領の心を捉えて官邸に新しい風を吹き込んでいくさまをハートウォーミングに綴ります。
 主演は「女はみんな生きている」のカトリーヌ・フロ。監督は「恋愛小説ができるまで」のクリスチャン・ヴァンサン。




たわごと03
ミッテラン大統領を虜にした女性シェフ。
 ミッテランの大統領時代、1988年から、たった2年間使えた女性シェフ、ダニエル・デルプシュの回想を基にした物語です。物語は、現代と過去とが交互に描かれ、細部の説明は省かれています。それでも出てくる料理が実に美味しそうです。フランス料理はコッテリ、濃厚のソースのイメージですが、主人公オルタンス・ラボリは、実にシンプルに素材にこだわった料理を作ります。


大統領04

 彼女はエリゼ宮で2年働いたあと、トリュフをニュージーランドで生産する資金稼ぎのために南極調査隊のシェフとして働きます。最近のフランス映画で、おばさん役といえばこの人カトリーヌ・フロらしいです。芯の強いヒロイン役がよく似合うフランス的な女優さんですね。


大統領06

 ストーリーは兎も角、見ているだけでよだれが垂れてきそうな、素晴らしいフランス料理をたっぷりと堪能できる美味しい映画です!!



ちょつと01

大統領03

この方が、ご本人です。 【夕刊ガジェット通信】より
 デルプシュさんはミッテラン大統領在任中の1988年以降の2年間、プライベート・シェフとして仕えた女性シェフだ。当時24人の男性のみのシェフが厳格な規定の下で働いていたそうだが、キッチンの盛儀盛宴にヘキエキした大統領は、彼自身の政治の活力&癒しとなる料理を作る“プライベート”なシェフを渇望。他薦でデルプシュさんは、働くことに。完全なる男性社会であるため、彼女への抵抗勢力は強かったが、タフな性格で諸問題と格闘 。いつしかフランス政界に新しい風が吹くまでになったという伝説の料理人らしいです。




※肝心の映画は…、
フランス料理の魅力を再発見。

カッパ採点7点





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