カッパのみなソン
Selection vol.393



大林宣彦の絶好調 !
この空の花 長岡花火物語 vol.2 
2012年日本



この空01

 天草の地方紙記者・遠藤玲子は、東日本大震災の際、被災者をいち早く受け入れた長岡市に取材にやって来ました。しかし、彼女をこの地に引き寄せた理由はもう一つありました。それは、かつての恋人・片山健一から届いた手紙。そこには、自分が教師を勤める高校の生徒・元木花が書いた「まだ戦争には間に合う」という舞台、そして長岡の花火を見てほしいと事でした。こうして長岡での取材を進める玲子は、様々な人々と出会い過去と現在を繋ぐ不思議な体験を重ねていく行きます…。(後は映画を観て下さい)



この空02

 「転校生」「青春デンデケデケデケ」の大林宣彦監督が、放浪画家・山下清の貼り絵でも知られる新潟県長岡市で毎年8月に開催される花火大会をモチーフに、いくつもの苦難を乗り越えてきた長岡市の歴史と人々が花火に託した想いを描くご当地ヒューマンドラマです。主演は「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」の松雪泰子、共演に高嶋政宏、原田夏希、寺島咲、そして新人の猪股南が熱演しています。


たわごと03
この映画、やっぱり…。痛いなぁ !
 昨日、Amazonからブルーレイが届き、2度目の鑑賞…。最初に観たのは福山市の劇場で監督の舞台挨拶との同時上映。そして今回はマイシアターでのひとりの鑑賞。あの時、確か監督がおっしゃっていました…「何度観ても分かりません」そう、この映画は「理解する」のではなく「感じる」のだと2度目の鑑賞で気づきました。これが大林マジック、そして、この映画の本質、大林ワールドへの入り口だと…。


この空06

そして、野のなななのか。
 21世紀の大林映画の次回作は、芦別を舞台に製作した「野のなななのか」。
野のなななのかとは四十九日のことだそうです。「戦争の世紀」から「平和の世紀」へ…。この映画で、それ以上の「大林ワールド」を魅せてくれると期待しています。



※肝心の映画は…、
しかし「野のなななのか」は何処で見えるのだろう ?

8点





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