2014.04.04 人斬り
いつかみた映画
【其の八十九】



五社英雄が描く、真の時代劇 !
人斬り 1969年日本


斬り

 身分制のために出世が見込めない世の中で、くすぶった生活を続けていた青年岡田以蔵は、ある日土佐勤王党首の武市半平太より吉田東洋暗殺視察の命を受けます。そして、上洛後、半平太の手足となり数々の破壊・殺戮の実行役となった以蔵は坂本龍馬と出会う事に、そんな龍馬は以蔵に人斬りをやめるよう忠告するのですが…。(後は映画を観て下さい)



斬り02

 幕末時代に実在した土佐藩士の岡田以蔵を描く超大作の時代劇です。なんと橋本忍脚本、五社英雄監督 !「人斬り以蔵」と呼ばれた彼の半生を勝新太郎がダイナミックかつエネルギッシュに熱演。共演陣も仲代達矢、石原裕次郎、倍賞美津子と豪華な顔ぶれが集結。三島由紀夫が田中新兵衛役で出演し緊迫感あふれる切腹シーンを披露したのも有名です。


たわごと03
これぞ、時代劇 !
 古き良き日本映画大作時代劇でです。監督はこれぞ時代劇と呼ばせる名匠五社英雄監督と脚本の橋本忍。そして主演は勝新太郎に石原裕次郎、そして仲代達矢…。面白くない訳が無い。大河ドラマ「龍馬伝」では、佐藤健が見事に熱演しましたが、やっぱりこの勝新にはかないませんね !? 

斬り04

 仲代達矢扮する武市に飼い犬のごとく使われいわれるままに人を殺していく以蔵…。考え方に心酔するあまり何の疑いもなくがむしゃらに人を殺めていく以蔵の鬼気迫る姿を描き、自らの目的のために家来ともおもわず武市に利用され、坂本龍馬の優しい言葉に次第に自らの生き方に迷いを生じ始めますが、最後には裏切られ自分の生き方に目覚めてすべてを白状し死んでいく以蔵の姿が見事に描かれています。


ちょつと01
三島由紀夫も人斬りに…
 何と時代劇初出演の作家・三島由紀夫が登場します。以蔵と同様「人斬り」と言われた薩摩の田中新兵衛を演じています。鍛え上げた肉体でその壮絶な最期は映画史に残るシーンだと思います。



※肝心の映画は…、
wowowでオンエアーして欲しい !

9点訂正





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