カッパのみなソン
Selection vol.365



英国史上、もっとも内気な王。
英国王のスピーチ 2010年イギリス・オーストラリア



英国王01

 英国王ジョージ5世の次男ジョージ6世は、幼い頃から吃音というコンプレックスを抱え人前に出ることを極端に恐れる内向的な性格となり成人してからも自分を否定し続ける人生を送っていました。吃音を克服すべく何人もの言語聴覚士の治療を受けるものの一向に改善の兆しは見られない…。そんな夫を心配する妻エリザベスが最後に頼ったのはスピーチ矯正の専門家というオーストラリア人のライオネル。彼は王子に対しても遠慮のない物言いで次々と風変わりな治療法を実践していました…。(後は映画を観て下さい)




英国03

 今を時めくコリン・ファースが、エリザベス女王の父にして国民から慕われたイギリス国王ジョージ6世を演じて絶賛された感動の伝記ドラマです。吃音症に悩みながらも妻エリザベスの愛とスピーチセラピストのサポートで歴史的演説を成し遂げ国民のリーダーとして戦争という難局に立ち向かう姿を描き出します。共演はジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター。監督は「くたばれ!ユナイテッドサッカー万歳」のトム・フーパーの珠玉の逸品です。


たわごと03
人前で話す難しさ…。
 ソコソコの年になると人前で話す機会が増えてきます。ワタシも余り人前で喋る事は好きでは在りませんが…、一寸した挨拶や祝辞でもスッパリ喋る方とそうでない方(ワタシの様なヤツ)の違いが歴然と表れます。そして、それが一国の主であれば、なおさらの事でしょう。スピーチが苦手な国王。その「切り口」だけで立派な映画となります。そして超実力派の英国俳優達の円熟された演技。いい映画はこんな風に創るんだよ…、とい見本となる名作です。

英国05

各賞を総なめした、優等生映画。
 第83回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞と主要な賞を受賞したの勿論。それだけに留まらず、世界各地の映画賞、合わせて何と63個も受賞しています。



※肝心の映画は…、
アカデミー賞ではどんなスピーチを披露したのだろう ?

9点訂正




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