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2014.03.04 父と暮せば
カッパのみなソン
Selection vol.347



おとったん、ありがとありました。
父と暮せば 2004年日本



父01

 昭和20年8月6日午前8時15分、広島に原子爆弾が投下されました。それは一瞬にして多くの命を奪った…。3年後の広島、図書館に勤める美津江も愛する人たちを原爆で失い自分だけが生き残ったことに負い目を感じながらひっそりと暮していた。そんな彼女はある日、図書館で1人の青年、木下と出会います。そして2人は互いに惹かれるものを感じるが、美津江は「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」と自らの恋心を必死で押さえ込んでしまいます。見かねた彼女の父・竹造は幽霊となって姿を現わし「恋の応援団長」を名乗り懸命に娘の心を開かせようと…。(後は映画を観て下さい)



父02戦争レクイエム三部作。
 戦後の広島で原爆から独り生き残った後ろめたさから自らの幸せを拒否して生きる娘と幽霊となり、彼女の恋を懸命に後押しする父との4日間の交流を優しく綴ったヒューマン・ドラマです。井上ひさし原作による名作舞台を映画化されました。「TOMORROW明日」「美しい夏キリシマ」に続く黒木和雄監督の「戦争レクイエム三部作」完結編です。主演は宮沢りえと原田芳雄。共演に浅野忠信。



たわごと03
観なければならない映画。
 この作品は広島弁で静かに綴られる…、あの原爆で父や親友を失った、ひとりの美しき女性の残された者の苦しみを描いた作品です。幽霊となって現れた亡き父と対話をする娘、やはり舞台ならではの演出だと思いや、映画としてもしっかりとした造りとなっています。とても短く、とてもシンプルな物語で観ている者の心にストレートに突進してきます。もうすぐ、あの惨劇3.11から3年…、表現は異なっても改めて現実の厳しさを感じます。


父03

ふたりの会話が心に染みます。



※肝心の映画は…、
8点半





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