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2014.03.02 雪に願うこと
カッパのみなソン
Selection vol.346



傷ついた心、北海道の大地の上、人のぬくもりに触れまた、歩き出す。
雪に願うこと 2005年日本



雪00

 東京で一度は成功を手にしたものの経営していた貿易会社が倒産、妻にも友人たちにも去られてしまった矢崎学。彼はやむを得ず、兄・威夫を頼って故郷の北海道帯広へと戻って来ました。そして威夫が運営する「ばんえい競馬」の厩舎で見習いとして働き始める学でした。彼はそこで、まるで自分と同じようにお払い箱になる寸前の馬「ウンリュウ」と出会います…。(後は映画を観て下さい)



雪05

 「遠雷」の根岸吉太郎監督が、鳴海章原作の「輓馬」を映画化した感動ドラマです。人生に挫折した一人の若者が何百キロものソリを曳き障害を越える輓馬のレース「ばんえい競馬」と「出会」いと「再生」していく姿を雄大な自然と共に描きます。主演は「CASSHERN」の伊勢谷友介と佐藤浩市。2005年の東京国際映画祭で史上初の4冠を獲得しています。



たわごと03
映画が出来る事…。
 当時、存亡の危機にあった「ばんえい競馬」を舞台にした映画です。佐藤浩市演じる兄と伊勢谷友介演じる弟の人間ドラマを壮大な北の大地を舞台に描いてます。確か、この映画を初めて見た、数日後「ばんえい競馬」の廃業ニュースが伝えられました。映画を観て間もない時期だっただけに非常に身近な出来事に思えました。改めて映画の中の会話や苦悩を思い浮かべた事を覚えています。

雪03

 しかし、この映画を期にソフトバンクが帯広に資本提携を申し出ると言う嬉しい出来事…。もちろん当時の孫社長はビジネスとしての資本提携を申し出たはずですが、ただこの映画がなかったらどうだったのでしょうか ? 映画は、時としてエンターティナーだけでなく、こういった社会的な影響をもたらし人の心が動く場合も在るのだと痛感しました。改めて映画の可能性を魅せて頂きました。





※肝心の映画は…、日本映画に願うこと ?
8点





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