FC2ブログ
ドラマのツボ
part.22


ドラマ界の巨匠・山田太一の魂の作品。
時は立ちどまらない 2014年 テレビ朝日



時01

 東北の海沿いの街で生まれ育った西郷良介は、地元の信用金庫の支店長となり、妻の麻子、母・奈美、市役所に勤務するひとり娘・千晶と共に海を見下ろす小高い丘にささやかな家を建て平凡な生活を送っていた。ある休日、良介たちは千晶の恋人・浜口修一の自宅に初めての両家顔合わせに向かいました。浜口家は代々漁師で、修一の父・克己、母・正代、祖父・吉也、祖母・いく、弟の光彦の6人家族…。千晶は将来、政界で活躍する夢を抱いており、良介と麻子は娘が漁師の家に嫁ぐことに複雑な想いを抱いていたがそれはまた浜口家の面々も同じでした。だが2人の結婚への意思は固く両家はそれぞれ子どもたちの結婚を認めることに。しかし、それから5日後の2011年3月11日、東日本を襲った地震と津波が2つの家族の運命を大きく変えてしまう…。



時02

今、見せて頂きました。
 あの震災3年…。テレビ界の巨匠、山田太一氏が描く二組の家族の絶望と再生。「被災者のマイナスの思いを書きたかった」と語る山田太一氏…。マイナスの思いとは、そして希望とは…。登場するのは東北地方の海沿いに住む西郷家と浜口家という二つの家族。西郷家の一人娘・千晶(黒木メイサ)と浜口家の長男・修一(渡辺大)が結婚することになっていました。しかし、両家が親戚同士になる直前、震災が発生。高台にあった西郷家は全員が助かり、被害らしい被害はなかったが、浜口家は修一たち3人が波にさらわれ命を落とす。同じ被災地でありながら、失った者と、失わなかった者との心の溝があらわになります。そして千晶の父・良介(中井貴一)は浜口家を援助しようとするが修一の祖父・吉也(橋爪功)は、頑に、それを拒む…。確かにこのキモチは、震災とは無関係だったワタシにも恥ずかしながら分かります…。「感謝」ではなく、人間としてのマイナスを思いを描いたのだと思う。決して、ドラマの最後に答えが出る物語ではない…。それでも今だから描かなければならないドラマなのだと思う。

人生は、これから先も続いていくのだから…



※肝心な、ドラマは…。ハグしたくなりますよ!!
七点半





スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://kappacinema.blog.fc2.com/tb.php/489-9c607fee