いつかみた映画
【其の七十八】


奇才・押井守が東京を舞台に近未来SFアニメ。
機動警察パトレイバー THE MOVIE 
1989年 日本



レイバー01

 すべてが朱に染まる夕暮れ篠原重工の天才プログラマー帆場暎一がバビロンプロジェクトの要となるレイバー用海上プラットホーム「方舟」から口元に嘲りの笑みを浮かべながら投身自殺します。時期を同じくしてレイバーが突如暴走する事件が多発…、遂には、自衛隊の試作レイバーまでが無人で暴走事件を起こす事に。特車二課第1小隊は近々正式配備される新型パトレイバーに関する研修中のため不在、単独で暴走事件の処理に追われる第2小隊の篠原遊馬巡査は多発する暴走事件の異常性にいち早く気付いて独自に調査を始め原因が暴走した機体すべてに搭載されていた、篠原重工製の最新レイバー用OS「HOS」ではないかと推測します…。(後は映画を観て下さい)



レイバー02

監督、押井守の代表作。
 人気オリジナルビデオシリーズをもとに製作された劇場用長編です。奇才・押井守監督が東京を舞台に近未来SFを描いています。ロボットアニメでありながらも彼らしい繊細な描写で日本映画の傑作とも言える1本です。


レイバー04

そして脚本家、伊藤和典の代表作。
 ワタシはオリジナルの「パトレイバー」も、当時少年サンデーで連載されていた漫画もよく知らなかったし、失礼ですが、あまり興味ながなかったと思います。しかし、この劇場版を見せて頂き改めて、この映画の素晴らしさと、脚本の出来映えに感銘しました。そう脚本は、ワタシの大好きな「平成ガメラシリーズ」を書いた、伊藤和典氏です。奇想天外な発想でありながらも、当時のアニメとしは珍しく、すべにおいて計算されたプロットを基に描かれています。そして、PART.2の脚本は、その後の「レギオン襲来」に継承されています。


ちょつと01
ワタシのお気に入り。
 このアニメでは東京を川から見上げるシーンがあります。目線を変えた「街」そして「別世界」。なんとなく黒澤明監督の名作「天国と地獄」とオーバーラップします。…劇中で松井刑事が見た橋の風景です。


レイバー05




※肝心の映画は…、そろそれPART.4を創って欲しい!!
8点






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