2014.01.12 (ハル)
いつかみた映画
【其の七十七】


新しくて、古い…。ラブストーリー ?
( ハ ル ) 1996年 日本



ハル01

 速見昇は学生時代にはアメリカンフットボールの選手として活躍していたが腰の持病が悪化して選手生活を断念してからは夢を見失い東京で平凡なサラリーマン生活を送っていました。ある日パソコン通信の映画フォーラムにアクセスする事に、「ハヤミノボル」から(ハル)のハンドルネームで参加した速見は、(ほし)というハンドルネームのユーザと意気投合しパソコン通信でやりとりを始めました。互いに素顔を明かさない関係でのやりとりであったが、誠実に対応する(ほし)に好感を抱いた(ハル)は、悩み事も相談するようになる。しかし(ほし)の正体は(ほし)が自称した男性ではなく盛岡に住む藤間美津江という女性でした…。(後は映画を観て下さい)



ハル02



たわごと03
読む映画…、感じる心。
 パソコン通信によって見知らぬ男女が出会い恋が生まれるまでを描いた新感覚のラブストーリーです。ワタシ達日本人…、特にワタシ達の世代は「映画=洋画」の青春を過ごしたといっても過言ではありません。そして洋画に必ず登場するのが手書き字幕でした…。映画を観るのは字幕を読む事。そうワタシ達は、映画を読む事に慣れっ子になっています。そして、そんな洋画好きの日本人に向けて森田監督は彼らしい切り口で「読む邦画」に挑みました。今となっては懐かしい「パソコン通信」の会話を言葉ではなく「字幕」として表現しました。
 21世紀にも慣れ始めた昨今、メール、チャット、ホームページ、ブログ…と次々に新しい形式のコミュニケーション手段が登場してきました。一方向から双方向へと可能になって、出会いにも「新たな時代」がやってきました。この映画での2人の出会いも今となっては、クラッシック…。しかしツールがどんなに進化しても「感じる心」は忘れないでおこう。
 
これは森田流の言葉のない「メロドラマ」です。


ちょつと01
盛岡冷麺が、食べたくなる !
 盛岡出身の深津絵理が「盛岡冷麺が食べたいなあ。夏冷やして食べるとおいしいのよね。でも東京にはそんなの出すお店はないのよね」のような会話があり、当時まだ、地元徳島では「冷麺」と「冷やし中華」の違いが分かってなかった…(ワタシだけかも知れません)そして、まだご当地グルメなど感心のなかった時代に、なぜか「盛岡冷麺」が食べたくなった事を覚えています。





※肝心の映画は…、森田監督ありかどうございました !
8点



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