逍遥
カッパのそぞろ歩きです。〈第四話〉


セゾングループ創業者
堤清二氏が死去…。

堤02

〈日経新聞より〉 
 セゾングループ創業者で、辻井喬のペンネームで小説家や詩人としても活躍した堤清二氏が25日午前2時5分、肝不全のため、東京都内の病院で死去した。86歳だった。連絡先はセゾン文化財団。お別れの会を行うが、日取りなどは未定。喪主は妻、麻子さん。
 東京都出身。1951年東京大卒。当時衆院議長だった父で西武グループ創業者の堤康次郎氏の秘書を務めた後、54年西武百貨店に入社した。64年、康次郎氏の死去に伴い、西武百貨店など西武グループの流通部門を継承。70年に異母弟の義明氏が率いるグループ本体から独立して西武流通グループ(のちのセゾングループ)を立ち上げた。
「生活総合産業」を旗印に積極的な拡大路線をとり、西武百貨店池袋店を売上高で百貨店日本一に導くとともに、セゾングループを小売業や金融、ホテル、不動産開発など100社以上を傘下に持つ企業グループに成長させた。
 91年のセゾングループ代表辞任後も解体に向かうグループの行方は常に気にかけていた。義明氏が西武鉄道株を巡る証券取引法違反事件で逮捕され、西武鉄道グループの再編問題が浮上すると、異母弟の猶二氏とともに西武鉄道の買収を提案するなど創業家メンバーとして活動した。
 一方、辻井喬のペンネームで小説や詩も多数発表。91年以降は精力的に作家活動を行い、詩集「群青、わが黙示」で93年に高見順賞、小説「虹の岬」で94年に谷崎潤一郎賞、「父の肖像」で04年に野間文芸賞を受賞した。98~2000年、日本経済新聞朝刊に小説「風の生涯」を連載。美術館開設など文化事業にも力を入れた。


たわごと03
天才的経済人の死…。
 ワタシ達バブル体験世代ににおけるカリスマ経営者、堤清二氏。そして辻井喬としての作家としても超一流。しかし、あまり知られてはいませんが…、実は詩人としても素晴らしい作品を残しています。

その詩人としてのペンネームは…。
藤村

小椋佳との想い…
 ワタシの人生の師匠(勝手に想っています)のコンサートに行った時…。どちらかと言えばマイナーな彼の作品「風の鏡」というアルバムの話になりました。作詞家よりの小椋さんが、作曲を依頼…、その名は「藤村渉」、当時、まだ高校生のワタシにはどこの誰かはよくわからず…。彼らの何となく不思議な世界観に浸っていました。そして、時は流れ、このコンサートで藤村渉氏はセゾンの創設者だった事を知りました。


堤03

アルバム「風の鏡」。
 このアルバムは「渡良瀬逍遙」に続く小椋佳のセカンドプロデュースアルバムです。作詞を藤村渉氏と共作した珍しい作品です。このアルバムは、二人が競い合ったらしい「愛」について…。が、ぎっしりと詰め込まれています。

暮らしが押し流した憧れの深さだけ
あなたと愛について語りあいたい…


収録曲「風の鏡」の一節です。
堤清二氏の知られざる一面が見えてる素晴らしいアルバムです。






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