ドラマのツボ
part.17

平成仮面ライダー1号
仮面ライダー クウガ 
2000〜2001年


クウガ01

 九郎ヶ岳で発掘された謎の遺跡から未知の生命体が復活、調査に当たった信濃大学と城南大学の面々が次々と襲われる事件が発生しました。冒険家の五代雄介は遺跡から発見されたベルトの力で変身、未知の生命体と戦う事に…。(後はドラマを見直して下さい)


クウガ02
 
 平成仮面ライダーシリーズ記念すべき第1作。超古代民族グロンギとリント族が残したベルトによって変身する仮面ライダークウガとの戦いを描きます。出演はオダギリジョー、葛山信吾、きたろう、村田和美ほか。この作品以降、特撮ヒーロー番組がイケメン俳優の登竜門的要素を持つようになってしまいました。


たわごと03
最初にして最高傑作。
 ワタシ達世代は、仮面ライダーと共に育って来ました。仮面ライダー1号、本郷猛は、ワタシ達の永遠のヒーローで、仮面ライダーは、昭和を代表するヒーローでもありました。そして、時は平成…。そして新たに生まれたのが、クワガタをモチーフにした「仮面ライタークウガ」。当時全く期待もせず、久しぶりのライダーって言う事で、仕方なく観たら…。なんとも素晴らしい出来映え。歴代のライダーなんて比べモノにならない高度な脚本。そして完全超悪のカッコいいライダーではなく、闘う事の醜さ、辛さをしっかりと伝えた、製作者のメッセージをしっかりと持った秀作でした。



クウガ003

見ててください、俺の変身。
 特に凄いのは、最終話。今までお世話になった人たちに別れる覚悟を告げて、雄介は、ついに第5の姿「黒いクウガ」へと変身します。雄介の理解者であり親友の一条刑事は、最後の変身を見届け「出来れば、こんな寄り道はさせたくなかった」と…つぶやきます。そしてクウガは、宿敵「0号」と闘います。

闘う事の醜さ。
 なんと、最終話の最終決戦は「仮面」を外した素手の殴り合い…。こんなヒーローものは、最初で最後だと思います。仮面ライターではなく雄介としての戦い…。と言うより血を流しながらの醜い殴り合い。闘う事は、傷つけ合う事であり、痛みを味わう。暴力は暴力では解決できない。そんな製作者の熱いメッセージがぎっしり詰まった名作です。


クウガ05

しかし、それ以降の平成ライダーは…。




※肝心のドラマは…、大人へのメッセージ。
カッパ採点7点






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