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2013.11.10 舟を編む
カッパのみなソン
Selection vol.273

マジメって、面白い。
舟を編む 2013年日本


舟01

 1995年。玄武書房に勤める青年・馬締光也は真面目すぎる性格ゆえに営業部で浮いた存在でした。そんなある日、彼は言葉に対するセンスを買われて辞書編集部に異動となります。迎えたのは、定年間近のベテラン編集者・荒木やお調子者の西岡ら個性あふれる面々でした。辞書編集部では新しい辞書「大渡海」の編纂に取り組んでいました。馬締は彼らを通して辞書の世界の奥深さに触れ辞書作りに没頭して行きます。そんな馬締がある夜、下宿先の大家と同居することになった板前修行中の孫娘・林香具矢と出会い、一目惚れしてしまう…。(後は映画を観て下さい)



舟02

本屋大賞と言う、血統書。
 2012年本屋大賞第1位に輝いた三浦しをんの同名ベストセラーを松田龍平主演で映画化した感動ドラマです、新しい辞書の編纂という一大事業に取り組む辞書編集部に配属されたマジメで不器用な青年が、地味で気の遠くなるような作業のなかで個性豊かな編集部員たちと織り成す人間模様と、板前を目指す下宿先の孫娘との恋の行方をユーモラスかつハートウォーミングに綴ります。共演は宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華。また、八千草薫、小林薫、加藤剛らベテラン勢が脇を固める。監督は「川の底からこんにちは」の石井裕也。


たわごと03
「右」という言葉。
 浅はかにも「言葉」には興味があるとワタシ的には思っていたのですが、この映画を観て「言葉を仕事にしている人たち」の凄まじさに圧倒されてしまいました。辞書制作にかかる期間は、なんと10年以上。なんと、三省堂の辞書に28年もかかった辞書もあるらしい…。まさに「辞書づくりは人生」。


舟05

自分が生きているあいだに、
完成した辞書が見られるかどうかはわからない…。
 
 ワタシ達がふだん使っている「辞書」って、こんなふうにつくられていたんだ…と痛感しました。人にとって最も重要な伝達手段のひとつである「言葉」って面白い。



舟04

舟を編む
 この映画のタイトル「舟を編む」。とっても素晴らしいタイトルです。「舟を編む」を辞書で調べてみると、「糸・竹・籐・針金などを互い違いに組み合わせて一つの形にする」「様々な文章を集めて書物を作る、編集する」「計画を立てる、編成する」…。21世紀の辞書「大渡海」とは「言葉の海を渡る舟」という意味なのでしょうね!!






※肝心の映画は…、寅さん可愛い。
七点半




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