2013.11.09 HOUSE ハウス
いつかみた映画
【其の六十七】

大林監督の記念すべき劇場第1作 !
HOUSE ハウス 1977年 日本

ハウス01

 中学生のオシャレは、今日も仲間のファンタ、ガリ、クンフー、マック、スウィート、メロディーたちと間近になった夏休みのことをワイワイ話している現代っ子です。オシャレが学校から帰ると、イタリアから父が帰国していた。父は彼女に自分の再婚の相手だと言って涼子を紹介します。新しい母など考えてもいないオシャレにとっては、これはショックでした。自分の部屋にもどって、ふと思い出したオバチャマのところに手紙を出し夏休みに仲間と行くことに…。(後は映画を観て下さい)



ハウス03
 
CFディレクター大林宣彦。
 CF界の鬼才と言われていた、大林宣彦が初めて手がける劇場用映画です。7人の少女と奇妙な羽臼屋敷を中心に幻想的ななかにスラプスティックな面とブラックユーモアを織りまぜて描くオカルト映画。脚本は桂千穂、撮影は阪本善尚、後の大林組レギュラーがそれぞれ担当しています。


たわごと03
大嫌いだった大林映画の原点。
 この映画を観たのは、高校生の時、当時は自称映画少年。ATG以外は日本映画でない…、などと今思えば世間知らずの映画馬鹿でした。そして当時の超話題作であった、この作品と出会いました。所詮はテレビCF監督の金儲け主義の商業映画。芸術性ゼロ、日本映画の恥…、奇想天外なスートーリーと陳腐な特撮、そして無意味とアイドルの起用と下手くそな演技…。



ハウス02

もちろん許せなかった…。
 映画を観る前から嫌いだった、大林監督。そして、当時としては奇抜すぎる見た事の無い映画。戸惑いました…、そして許せなかった。日本映画を冒涜されたような勘違いと違和感。しかし、そんな大嫌いが、何時しか「大好き」へと変わって行きました…。「転校生」「時をかける少女」、そして「廃市」。全てが反転し監督の心が見え始めました。そして、この処女作「HOUSEハウス」も今、思うとやっぱり大林映画の原点なのです。


ちょつと01
大林的初代アイドル、大場久美子さん。
 全く偶然ですが何年か前、2年連続で某企業の依頼で、大場久美子さんを「阿波踊り」に招きました。ワタシ達世代には、当時の超アイドルであり、やはり「コメットさん」というイメージ…。しかし、ワタシにとっては永遠の大林アイドです。当日は阿波おどり真っ最中のテンヤワンやの徳島市内。過酷なスケジュールの中、元気に阿波おどりを踊って頂きました。その大場さんも「HOUSEハウス」は「大切は体験」だったと仰っていました。





※肝心の映画は…、大嫌いは、大好きのはじまり??
カッパ採点7点






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