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2012.11.16 龍馬伝
ドラマのツボ
part.02

社会現象を巻き起こした、福山龍馬 !
龍馬伝 2010年NHK大河ドラマ

龍馬01

「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描くオリジナル作品。土佐から江戸、そして世界へ。龍馬の行くところ、時代が怒濤のように動き始める。いつも自分の先を歩く同郷の天才龍馬への憧れ、妬みは師・吉田東洋暗殺を機に憎しみへと変わり、若き弥太郎を苛む。長崎で再会した二人は衝突を繰り返す中で急接近。「世界の海援隊を作る」龍馬の志は龍馬暗殺の後、弥太郎に引き継がれていく。そして、龍馬の妻お龍や志士たちのパトロン・大浦慶など変革の時代を力強く生き抜いた女性たち、一攫千金を夢見て黄金の国ジパングに乗り込んだ英国商人グラバーなど、魅力溢れる登場人物が新しい龍馬の伝説を彩る。名も無き若者が世界を動かす「龍」へと成長していく姿を、壮大なスケールで描く青春群像劇「龍馬伝」…(見逃していた方は、お近くのレンタルショップへ)  

たをごと02
 この「龍馬伝」は、NHK大河の古い形式を打ち破った数少ない作品だと思う。企画が先攻するテレビドラマと言うより、私的な想いが詰まった映画的な大河だったと思います。国民的歌手で俳優である福山雅治を起用し「ハゲタカ」の大友啓史監督に製作依頼…。頭の固いNHKとは思えない企画。従来の大河ドラマとは、全く異なるエンターテイメント大河の誕生でした。
 私事ですが、ワタシの奥様が、熱狂的な「福山ファン」は、我が家は日曜ごとに異常な盛り上がり…。そして、非活動的な奥様が、「龍馬を巡る旅」企画を決行。京都、高知、愛媛(大洲)、福山(鞆の浦)、そして、極めつけは、長崎…。当時は、民主党の政策「高速道路100円」。なんと、クルマで徳島〜長崎まで遥々旅立ちました。まさか、亀山社中に行ける…。ワタシもそれなりに楽しみました。福山雅治様々でした。そんなこんなで、この大河ドラマは忘れられない作品となりました。

ねこ
長崎の「風頭公園」は、風光明媚はもちろん、猫さんたちがたくさんいました。
この天下太平猫は、結構有名です。

非常に私的な大河ドラマだから…、の成功

監督大友啓史監督
1966年岩手県生まれ。
慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、90年NHK入局。秋田放送局を経て、97年から2年間LAに留学。ハリウッドにて脚本や映像演出に関わることを学ぶ。帰国後、連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズ、「ハゲタカ」「白洲次郎」「龍馬伝」等の演出、映画「ハゲタカ」監督を務める。イタリア賞、放送文化基金賞、ギャラクシー賞ほか国内外の賞を多数受賞。


武田鉄矢原作「お〜い !竜馬」
 この「龍馬伝」は、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」とは、全く異なり、どちらかと言えば、武田鉄矢原作・小山ゆう作画の漫画「おーい!竜馬」から影響を受けている。例えば、上士の邸宅に呼びつけられて殺されそうになった龍馬を、龍馬の母が身を挺して助けたが、それがきっかけで病弱だった母が死んでしまったというエピソードを見た時に確信しました。福山雅治さんの風貌も、小山ゆうが描く龍馬でした。

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龍馬と竜馬…?
 坂本龍馬が正しいです。本人や当時の人がは「竜馬」と表記したことはないそうです。坂本「竜馬」が有名なのは、司馬遼太郎が「竜馬がゆく」の執筆に当たり、歴史上の人物である「坂本龍馬」と区別し、「坂本竜馬」というヒーローを描くために敢えて「竜馬」と明記したそうです。その「竜馬がゆく」が大ベストセラーになったため、世間一般で「竜馬」表記が一般化しまったそうです。

カッパ採点7点




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